公開:2023年08月26日 伊藤 みさ/更新:2023.10.11

経験者なんと8割「非常食の賞味期限切らした」9月1日は防災の日、賞味期限チェックを!

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非常食の「あるある」ですが、ちょっとモッタイナイお話。家庭で準備している非常食の賞味期限を切らせたことがある…という人は、なんと8割も!!

「非常食の賞味期限切らした」経験8割がアリ。9月1日は防災の日、賞味期限チェックを

株式会社J-オイルミルズは、日ごろから非常食を備蓄している20~60代の男女を対象にインターネットで生活者調査をし、その結果を公開しました。(調査実施日は2023年7月)

非常食についての調査 J-オイルミルズ

調査対象者のうち約8割は “自宅で用意している非常食の賞味期限を定期的に確認している” と回答したものの、その内ほぼ同数が

『非常食の賞味期限を切らした経験がある』と答えています。

「防災の日」をきっかけに、食品や持ち出し袋の中身もあらためてみて

非常食として備蓄しているものには、缶詰・レトルト食品・カップ麺・パックごはん(アルファ化米含む)の順に多く、どれも賞味期限が長いのが特徴的。

非常用持出袋 写真
非常食の例

その安心感ゆえに食べるタイミングを忘れてしまい、賞味期限を切らせてしまうことも多い。また、賞味期限切れを起こしてしまう人の多くは、常に目に触れる場所に置いていないことも原因の一つとなっています。

このため 9月1日 防災の日 に、ハザードマップや災害時の避難場所確認、家具配置の見直しに加えて “非常食・備蓄品の管理も行うと良い” と多方面から呼びかけられています。

実際、筆者は去年の「防災の日」に缶詰の賞味期限切れに気づいて家族で食べました。

また、非常用の持ち出し袋の中のものも、10年前と今とでは必要なラインナップが異なってくるはず。感染症対策にはマスクが必要だな…とか、年齢も10歳変われば必要なアイテムも変わってくる(最近飲んでいる常備薬を入れておこう)など。

普段チェックをしていないという人は特に、防災の日をきっかけに中身を点検することをおすすめします。


賞味期限切れさせず、おいしく常備する「ローリングストック」がおすすめ

この調査を実施・発表したJ-オイルミルズは普段の食品を少し多めに買い置きして古いものから消費、消費した分を買い足す「ローリングストック」にぴったりの商品として

紙パック入り食用油「スマートグリーンパック®」シリーズを紹介。

ローリングストックにもおすすめの紙パック入り食用油

多くの家庭用食用油は透明のボトルに入っていますが、このシリーズは四角形の紙パック入りなので買い置きスペースに置きやすく、

酸素バリア性と遮光性に優れた5層構造の紙素材を採用したことで一部製品については従来のプラスチック製容器と比べて賞味期間が最大で2倍を実現したとのこと。(未開封の状態で)

紙パック入りの油というのは珍しく印象的でしたが、賞味期間が長くなったのはフードロスの観点からも嬉しいポイントですね!

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