公開:2016年05月09日 伊藤 みさ/更新:2016.05.08

ペットボトル水筒はNG!再利用は衛生的ではないことが判明

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日常生活でなじみ深いペットボトル。軽くて持ち運びに便利なことから、お茶や水・ジュースなどを飲み終えた後も、ペットボトルを水筒代わりに使用している人も多い。

筆者もペットボトルを再利用した「ペットボトル水筒」をよく使用していた一人なのですが、これは衛生的によくない事が判明。

ペットボトル水筒はNG!再利用は衛生的ではないことが判明

空になったペットボトルにお茶や粉末のスポーツドリンクなどを入れて、仕事やスポーツ時に持ち運んだり、暑い夏には凍らせて持ち歩いたり。

もちろん使用後には、水や洗剤を入れてシャカシャカ振って洗っていたのですが、何度か繰り返し使用していたペットボトルの口から何気なく指を中に入れて、指の届く範囲で「ちゃんと洗えているか?」と手触りを確認したところ “ヌルッ”とした手触りが。

飲料メーカーはペットボトルの再利用は推奨していない

清涼飲料水などを製造・販売するサントリーによると、「ペットボトルの再利用はお勧めできません」ときっぱり。

そもそもペットボトルは、「中身を消費者の手元にまで届けて楽しんでもらう」というその1回の使用を目的として設計されつくられたものだという。

ペットボトルのPETという素材は熱に弱く、熱消毒ができませんので、衛生面や耐久性の問題から、再利用はお勧めしておりません。

水筒代わりに使用すると、雑菌などが入り不衛生になることも。

ペットボトル 画像

さらに、熱湯を入れたり凍らせると容器が縮んだり・変形して破損することも。さらに飲料以外のものを入れると誤飲の可能性もあるとのこと。

ペットボトルに再度飲み物を入れて使いたい、という場合は口を付けずにコップに注いで飲むなどすれば多少の違いはあるかもしれませんが

春・夏…とこれから暖かくなり、喉が渇く季節。それと同時に食中毒などの危険性も増えてくるため、飲み物の持ち運びには気を配る必要がありそうです。

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