公開:2019年01月24日 Mika Itoh/更新:2020.10.18
キャンドルグラスに溶け残ったロウを、綺麗に取る方法
アロマキャンドルは、いい香りが部屋に広がって癒されていいですよね、私もとても好きです。キャンドルグラス(キャンドルホルダー)に入れて火を灯すと、見た目も綺麗なんですが、
終わった後のお手入れが、結構面倒なんですよね。
こんな感じに、底のほうにビッシリと溶けたロウが、キャンドルグラスについてしまう。これをスプーンや割り箸などで削ってお手入れされていた方も多いよう。
底の深いキャンドルホルダーの場合、ロウを削って綺麗にするのは結構大変な作業ですが、そんな時、ロウを簡単に取り除く方法があります。
ロウソクの性質を生かして、ササッと簡単にお手入れできる
ロウソクは、火をつけると燃え、液状に変わります。この性質を生かして、キャンドルグラスに残ったロウを取り除けます。
ロウがこびりついたキャンドルグラスをボウルに入れて、お湯を注ぎます。ロウの融点は60度以上と言われていますので、60度以上に熱しておいたお湯を、キャンドルグラスにそそぎ入れればOK。
すると、ロウが溶け出してきます。
割り箸などでツンツンしてやると、あっという間に溶けてロウが液状になります。
溶けたロウソクは、水より比重が軽いため、水面に浮かんできます。キャンドルグラスに付いていたすべてロウが溶けたら、今度はお湯の温度が下がるまで少し待ちます。
溶けたときのロウは透明の液状ですが、お湯の温度が下がってくると、水面で少しずつ固まってきます。ある程度、固まってきたらロウを取り除くことは簡単!
固まったロウを取り除いたら、最後にキャンドルグラス(キャンドルホルダー)を洗剤を使って軽く磨き、お湯で洗い流せばピカピカです。
お湯で溶かすこの方法を使えば、手がヌルヌルになることも無く、短時間で簡単に綺麗になりますので、是非お試しを。
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