公開:2018年02月26日 伊藤 みさ/更新:2023.11.29
長崎ランタンフェスティバル、幻想的な光で100万人を酔わせる鮮やかな提灯の世界
長崎ランタンフェスティバル 2018が、2月16日に開幕しました。
長崎ランタンフェスティバルは、長崎県の冬の一大風物詩として全国に知られる「光のお祭り」。長崎市中心部が、異国の雰囲気に包まれる15日間です!
このお祭りは元々、長崎新地中華街の人たちが中国の旧正月「春節」を祝う行事としてはじめたもの。1994年に規模を拡大し、今では街中に約1万5000個のランタン(中国提灯)が飾られます。
その範囲も広く、見応えたっぷり!
日暮れと共に、鮮やかさを増していくランタンの光に癒されます。カラフルなランタンで彩られる長崎の街の様子を、たっぷりとご紹介していきます。
長崎ランタンフェスティバル ダイジェスト動画
以下の動画は、長崎ランタンフェスティバル2018の様子。
長崎ランタンフェスティバルは中華街周辺のほか、商店街「浜んまち」、「中央公園」、長崎市内を流れる「中島川のほとり」など長崎市内中心部各所をランタンで飾り付けられ、どの場面も絵になります!
ランタンはエリアごとにカラーが変えられるなど、街中を広くさるく(=長崎弁で「ぶらぶら歩く」)とおもしろい。
長崎市中心部のアーケード街「浜んまち」
長崎市浜町にある大きなアーケード街「浜んまち」では、ズラリと頭上に赤・オレンジのランタンがメインに飾られています。
まっすぐ奥まで続くランタンの光。商店街がより一層華やかになっています。
また、通りが交差する部分には大きなオブジェが置かれていたり、龍が泳いでいたり。
ランタンフェスティバル期間中の週末は、「浜んまち」にある多くの店が21時まで営業時間を延長するなど、遅くまでお買い物や食事が楽しめます。
眼鏡橋のある中島川公園は、黄色いランタンの世界
長崎市内を流れる中島川は、黄色いランタンで飾り付けられているのが特徴的。「浜んまち」から徒歩圏内にある、観光スポット「眼鏡橋」は川沿いに歩いていけばたどり着きます。
川の静けさとライティングで、ロマンティック!
水面に橋を映すとメガネのように美しい曲線が見える事からそう呼ばれるようになった眼鏡橋も、ランタンの光で明るく照らされていつもと違う表情に。
歩いて近くまで行ける
川沿いの公園にもたくさんオブジェが飾られていて、
それらを間近に見ることが出来ます。
「中央公園」会場はグルメやステージも
中島川沿い、車通りが多い道から少し入った通りにある「中央公園」会場では、大小のランタンが所せましと設置され賑やか。
カラフルなランタンにうっとり
動物のオブジェも!
ステージでは中国雑技や二胡の演奏など様々な催しが、期間中に毎日予定されています。
メインの「新地中華街」は一番の人出でにぎわう!
長崎ランタンのスタートとなった地、新地中華街は一番盛り上がっているエリア。この辺りは川の両側からピンク色のランタンが吊り下げられ桃色に染まるカワイイ雰囲気に。
中華街アーケードは、人もランタンもたくさんで大賑わい!
食欲をそそるいい香りと湯気に誘われて、食べ歩きを楽しむ人の姿も。
中華街を抜けると湊公園があり、こちらにも物凄い数のランタン・オブジェが設置されています。
それぞれのオブジェにはストーリーや意味があり、オブジェの前には説明板が設置されています。
中華グルメ食べ歩きも♪
もはやこのエリアは、異国の地。
大きな祭壇の中には、何頭もの豚の頭が供えられています。
馴染みのない人にはちょっと「ギョッ」としてしまう光景ですが、これは三国志で有名な関羽を祀った祭壇。豚は、中国では子孫繁栄の象徴のため、春節のお祝いには欠かせないお供え物のようです。
街をあげて大規模・本格的に中国の旧正月「春節」をお祝いする長崎ランタンフェスティバル。
こんな日本と異なる文化にも触れられるのも、長崎ランタンフェスティバルならでは。異国に足を踏み入れたような、プチ海外旅行気分で楽しめるお祭りとなっています。
名称 | 長崎ランタンフェスティバル |
---|---|
開催場所 | 長崎新地中華街をはじめ、湊公園、中央公園、眼鏡橋周辺、浜市・観光通りアーケードなど長崎市内の中心部にて |
日程 | 毎年、旧暦の1月1日(春節)から1月15日(元宵節)まで。 |
点灯時間 | 17時~22時 |
備考 | このほか、長崎のお出かけ情報まとめはこちら |
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトはアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 入場無料!福岡の街と海を一望できる「博多ポートタワー」は、タワー6兄弟の末っ子!
- スーパーすみっコエリアも!西日本エリア高速で大規模コラボ中「ネクすみっコキャンペーン」
- 麻里布珈琲ロースターの「かき氷」岩国のコーヒー屋さん夏の定番メニュー
- 4個をまるっと生絞りで!オレンジジュース自販機 IJOOZ(アイジュース)日本国内に続々と設置中
- 海上180m 吊橋の塔頂部へ!来島海峡大橋塔頂体験ツアーが参加受付スタート
- 福岡・六ツ角にあるパン屋 むつか堂、もう一度食べたいBOC食パン ほかパンカフェも
前の記事 / 次の記事
キユーピーが「マヨカフェ」キッチンカーで東京・名古屋・大阪へ!
関連タグ