飛行機頭痛、着陸態勢に入った途端起こる痛み対策に覚えておきたいコト
飛行機頭痛ってご存知でしょうか?
その名の通り飛行機に乗っている時(特に着陸態勢に入ってから着陸するまで)に起こる頭痛のことですが、コレがまた痛いのなんのって。
鼻から爆弾を頭に埋め込まれて、それが爆発したんじゃないか?というくらいの痛み。(ミッションインポッシブル3のエピソードより)かかった人にしか分からないであろう恐怖です。
飛行機頭痛については「病気」というよりも"ある条件"が重なった人に起こるもので「総合医学週刊誌 医学のあゆみ」では"あだ名のついた頭痛"としてこの
飛行機頭痛が紹介されています。ここでは
と説明される飛行機頭痛。なぜ起こるのか?
気圧の変化が原因で起こる飛行機頭痛、鎮痛剤で和らぐ人も
筆者も飛行機頭痛に悩まされる人の一人なのですが、痛くならない時もある。この違いというのは...。
WHO基準カイロプラクターの田中氏によれば
飛行機頭痛はまだ資料が少ない頭痛の一つで、頭痛が起こる原因はフライトによる機内の気圧の変化とそれによる副鼻腔内の神経刺激が関係している
とのこと。上空を飛んでいた飛行機が急激に高度を下げることで副鼻腔(頭蓋骨にある空洞のひとつ)の粘膜に分布している三叉神経が刺激されて突発性の頭痛を生じるのだそうです。
飛行機頭痛になりやすい傾向としては副鼻腔炎/アレルギー性鼻炎/花粉症などで鼻腔が狭まる人に多い。
目の奥や眉間・こめかみなどに激痛が走る。着陸してからしばらく時間が経てば自然と痛みが消える人もいればこれが引き金となって発熱する人もいるほど。
高所で耳の奥がツンとするあの感じともどこか似ていて、ツバを飲みこんだり、耳抜きをすると和らぐこともありますが原因としては似て非なるもののよう。
この対策として、「ブリーズライト」や点鼻薬で直接鼻腔を広げる事で飛行機頭痛を回避できた例や鎮痛剤を飲むといい、という声も。ただし前述のようにこの飛行機頭痛に関しては資料が少なく 根本的解決策はみつかっていないそうなので
痛くなった時のアイデア(または予防アイデア)として試すことをおすすめします。
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