公開:2016年04月15日 伊藤 みさ/更新:2016.04.15
岡山スーリィラセーヌ、上品さと丁寧さが伝わるフランス菓子店
岡山県庁のすぐ近く、県庁通りから1ブロック細い道に入ったところにフランス菓子の店「スーリィ・ラ・セーヌ」があります。
クリーム色の壁に少し年期を感じる紺色の看板とドア。上品なその店構えを隠すように黒光りする高級車が店の前に停まり、着物を着た年配の男性が袋を片手に出てくる…。
店の周りに駐車場がないためか、このほかにも車を寄せては帰っていく人があとを絶ちません。
そんな人の流れを目にした当編集部、「ここは美味しいケーキ屋さんに違いない…!」と入店を決意。
スーリィラセーヌ、どれも凝ったつくりのケーキたち
スーリィラセーヌの店内は老舗の雰囲気と、明るいショーケース、アンティークな棚などがあり高級感が漂います。
ショーケースに並ぶケーキは約30種類。この中から今回試食したのは、
羽根のように軽い抹茶(580円)
抹茶の香りが濃く、クリーミーな口当たり。ケーキの底の部分は抹茶のクランチチョコになっていて触感も楽しい。
ラルムド・ア・ラ・マンダリーヌ(560円)
みかんと、リキュールでソティーされたバナナの香りが豊かで、マンゴーにも思えるほど。
ミルフィユ(600円)
注文が入ってからクリームをサンドして完成させます。
苺のショートケーキ(580円)
生クリームに苺がのった、王道のショートケーキではないのは見た目からも感じる一品。スポンジ生地とクリームで4層になっていて、口に含むと苺の甘さが絡みます。
ボロネーズ(600円)
ドーム型になった、他に比べて1.5倍くらいある大きなケーキ。しっかりとお酒をしみこませた生地の中にカスタードクリーム。外側をフワっとしたメレンゲのようなクリームで覆っています。
こちらのオーナーパティシエは女性。東京・代官山の有名店イル・プルー・シュル・ラ・セーヌで修行を重ね、独立してこちらのお店をオープンさせたのだそう。
本格フランス菓子店だけに、他のケーキ屋さんでは見かけないものもありましたが、ひとつひとつ丁寧に作られていることが伝わってくるような手の込んだケーキばかりでした。
店内にはイートインコーナーもあり、多くの岡山マダムがお茶とお菓子を楽しんでいました。(夏季は軽食も食べられるとのこと)
名称 | Souris,la Seine(スーリィラセーヌ) |
---|---|
住所 | 岡山県岡山市北区内山下1-2-15(地図) |
営業時間 | 10時~20時 |
定休日 | 不定休 |
問合せ | 086-224-3876 |
備考 | 駐車場なし |
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