渋谷駅、どん兵衛の店舗が閉店「お湯入れるだけでラクだった」店主のラストメッセージ
2009年に渋谷駅内に誕生し、1か月間の期間限定営業のつもりでオープンしていた、日清のカップ麺・どん兵衛の立ち食い専門店『立ち食いどん兵衛』。
写真は2013年撮影のもの
1か月限定のハズが人気が高く予想以上の反響があったため、継続して営業されていました。後に『どん兵衛屋』、最近では『どんばれ屋』と名前を変えながら、営業は延長されていたわけですが、
1メーカーの1商品の専門店が、しかも飲食店として提供するというスタイルで登場するというのは、この当時ではなかなか珍しく、かなり興味を引きました。
そんなどん兵衛の店舗が、2016年7月末で閉店。店主が残したラストメッセージが話題になっています。
渋谷駅にあった「どん兵衛」の店舗って、どんなお店?
以下は「どん兵衛屋」時代に撮影したもの。
当時のCMキャラクターはSMAPの中居くん(※大人の事情でモザイクかけています)。一見、ただの広告看板のようで店舗とは分かりづらいのですが、横に店舗の入口があり、
入口には瓦屋根も付いています。
店内に入ると、等身大の中居くんがお出迎え。
スタンダードなどん兵衛はもちろん、全国各地で地域限定販売されている「どん兵衛」も食べることができるため、券売機で好みのどん兵衛を選んで食券を購入します。
その食券をスタッフの方に渡すと、お湯を入れてくれます。それくらいならセルフサービスでも良さそうですが(笑)
準備ができたら、呼ばれるのでカウンターに取に行きます。
砂時計が渡されるので、砂がすべて落ちたら、フタを開けてゴー。という、至ってシンプルなお店。
ちなみに、オープン当初は立ち食い屋さんとして営業していたようですが、筆者が来店した2013年の「どん兵衛屋」は椅子も付いていました。
閉店後の店主からラストメッセッージが…
2015年からは「どんばれ屋」と名前を変えて営業していた どん兵衛屋ですが、2016年7月31日で閉店。窓ガラスからは、哀愁漂う店主からのラストメッセージが…
渋谷駅山手線構内の日清どん兵衛の専門店「どんばれ屋」が7/31に閉店したんだけど、閉店した店内覗いたら店長の本音が漏れてた。 pic.twitter.com/TemX1g83Tz
— ハカセ (@sakanahakase) 2016年8月1日
公式サイトには、
誠に勝手ながら、このたび7月末日をもちまして、「どんばれ屋 渋谷駅ナカ店」を閉店させていただく事となりました。 旧「どん兵衛屋」開店時より多くのお客様にご来店頂きましたことを心よりお礼申し上げます。(一部抜粋)
と、真面目にコメントが出されていますが、店舗があった場所に設置された看板には
最近朝起きても疲れがとれなくなってきたので、どんばれ屋は閉店します。いままでありがとうございました。
と、シャレの利いたCMを作っているどん兵衛らしい閉店コメントが出されています。再開発が進んでいる渋谷駅周辺。また面白いお店が登場してくれることに期待です!
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