公開:2017年11月24日 伊藤 みさ/更新:2018.02.01
カラフル!プラナカンの建物が可愛い、シンガポール カトン地区へ
シンガポールの中心部から車でおよそ15分ほど東に走ると、カトン地区(Katong District)に到着します。ここには黄緑、オレンジ、ピンク、水色など、風景がパッと明るく華やかになるパステルカラーの建物がズラリ建ち並んでいます。
写真はカトン地区 クーン・セン・ロードにあるプラナカン建築群
「プラナカン」と呼ばれるこの建築群はとてもカラフルで、“フォトジェニック!” と女性に人気のエリアです。
古い建物でも、パステルカラーで綺麗に塗り直されているため、今も町は美しいまま残されています。プラナカン建築が楽しめるカトン地区を、散策しながら見ていきましょう!
プラナカン建築を楽しむなら!3つのおすすめストリート
プラナカン建築が立ち並ぶカトン地区の町の様子を、以下の動画でご覧ください。
プラナカンスタイルの建物が密集していて見応えのあるエリアの中でオススメなのが、カトン地区の中でも
ジョー・チアット通り(Joo Chiat Rd)
クーン・セン通り(Koon Seng Rd)
イーストコースト通り(East Coast Rd)
という3つのストリート。
「ジョーチアット通り(地図)」はカトン地区のおよそ南北を走る道で、プラナカンの建物が沢山残っています。1階が店舗、2階が住居という建物が多く、“ショップハウス”と呼ばれているそう(参考)。
車道を挟んで両側の建物がカラフルなものが多く、小さな飲食店やホテル、コンビニなどもあり。
日本食のお店らしきところもありましたよ。
クーン・セン通り(Koon Seng Rd)
「クーンセン通り(地図)」は、先ほどのジョーチアット通りの真ん中あたりに交わる通り。こちらは住宅街といった感じで、車通りはあるものの、どちらかというと静かな感じ。
建物はもちろんのこと、門の部分まで綺麗にカラーリングされていました。
主な3つの通りの中でも、ひときわ鮮やかな色で塗られていたのが印象的。家同士がくっついていて、その区分けを色で示しているよう。エリアによって壁の装飾や模様が異なり、クーンセン通りはちょっと高級な感じの佇まいのものも。
イーストコースト通り(East Coast Rd)
「イーストコースト通り(地図)」は、ジョーチアット通りの南側にあり車通りが一番多い大きな通り。
カトン地区のグルメ「ラクサ」の有名店「328カトンラクサ」など様々な飲食店のほか、ショッピングモール「112カトン」もあり。
モールの中にもレストランがたくさん入っているのでこちらで好みを探すもよし。
「プラナカン」とは中国からの移民の子孫であり、移民と現地の人の婚姻によって独自に発達してきた文化。建築のほか、陶器・食文化なども独特です。そんなプラナカン文化が色濃く残るのが今回旅したシンガポールのカトン地区なのだそう。
中でも住宅街は特に綺麗な状態で残されており、筆者が訪れた時には工事をしているところもありました。現地の方のこまめなメンテナンスが、このような美しい景観を保っているのかもしれません。
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