金シャチ横丁「なごやめし」やお土産そろう、名古屋城グルメゾーン | 時遊zine

金シャチ横丁「なごやめし」やお土産そろう、名古屋城グルメゾーン

名古屋城本丸御殿が2018年6月よりオープンしましたが、この完成に先駆けて名古屋城の周辺には新しいグルメゾーンが2018年3月末に誕生しています。それが、金シャチ横丁。

まるでタイムスリップしたかのような街並みの雰囲気がいいこのエリアは「義直ゾーン」。

金シャチの人力車もある！

金シャチ横丁は2つのゾーンがあり、1つは名古屋城の正門ちかくに出来たのが「義直ゾーン」で、もう1つの「宗春ゾーン」は東門のそばにオープンしています。

それぞれに特徴があって、義直ゾーンは名古屋メシの定番・名店が揃う、観光客に嬉しいエリア。そして、「宗春ゾーン」は新しい注目店舗が揃うエリアになっています。

名古屋グルメの名店が揃う、義直ゾーン

新たに誕生したこれらのグルメゾーンは、名古屋城の周辺に新たな賑わいを創出する商業施設として誕生したもの。義直ゾーン（名古屋市中区三の丸1丁目2-3～5）には、以下のような店舗が揃っています。

• 十代目儀助 （愛知県の清酒販売）
  
• 山本屋総本家 金シャチ横丁店 （金シャチ煮込うどん　金シャチきしめん）
  
• 鳥開総本家 （名古屋コーチン親子丼　手羽先唐揚げ）
  
• ひつまぶし名古屋備長 金シャチ横丁店 （ひつまぶし・鰻いなり）
  
• みそかつ　矢場とん （みそかつ）
  
• 名古屋とうふ 河口 （味噌田楽・名古屋とうふ）
  
• 尾張屋 （魚の粕漬・守口漬・奈良漬）
  
• 那古野茶屋 （和カフェとお土産）
  
• えびせんべいの里 金シャチ横丁店 （えびせんべい）
  
• 尾張那古野 天丼 徳川忠兵衛 （天ぷら・天丼・天むす）
  
• スギモト牛鍋店 （牛鍋、牛煮込み、肉総菜）
  
• なごみゃ （お土産店）
  

義直ゾーンの雰囲気は、以下の動画より。

義直ゾーンには「ナゴヤメシ！」ですぐに連想する味噌煮込みうどんや、味噌カツ、ひつまぶし、名古屋コーチンなどが一通り揃っています。また、お土産店をのぞいてみると、

徳川家の家紋が入った扇子や提灯などのグッズや、ういろう・きんつばなどのお菓子、

金箔入りの珈琲や、食べる金箔、

金の小判など、とにかく金色のものが多い（笑）また、グルメゾーンの横にはスモーキングエリアも作られています。

このほか、夏季限定でビアガーデンも設置されるとのこと。

ちなみに、義直ゾーンのお店のまわりには、木彫りのこんなデザインがあちこちに飾られているのですが、

これ実はARになっています。専用のアプリでかざすと、名古屋城や尾張についての解説ナレーションが流れる仕組みになっています。

新風を起こす店舗の並ぶ、名古屋城 東門エリア「宗春ゾーン」

名古屋城の東門そばにあるグルメ街「宗春ゾーン」。新しい名古屋グルメのお店などが並ぶゾーンで、テイクアウトメニューも充実。

イメージパース

宗春ゾーン（名古屋市中区二の丸1番2・3号）に並ぶ店舗は、以下の通り。

• SHIROMACHI GRILL （地元酒蔵とお野菜を中心としたスローフードイタリアンバル）
  
• あんかけ太郎 （あんかけスパ・ナポリタン等）
  
• ポークレストラン岳家 （愛知県特産「保美豚」を使った肉料理）
  
• フジヤマ５５ 金シャチ横丁店 （濃厚つけ麺・二郎系ラーメン・台湾まぜそば）
  
• vegetable cafe ＆ seafood bar saien （サラダカフェとシーフード）
  
• 創作串揚げ つだ （創作串揚げとワイン）
  
• cafe diner POP OVER （肉料理と焼きたてのポップオーバー＆スイーツ）
  

宗春ゾーンは、義直ゾーンの雰囲気とはガラリと変わり、建物もポップな雰囲気。また、観光客向けの「義直ゾーン」に対して、宗春ゾーンは近隣オフィスで働く人や、地下鉄市役所駅前という立地も意識したラインナップ。

金箔でキラキラの「金シャチソフト」などテイクアウトメニューも充実しているので、名古屋城や本丸御殿をたっぷり楽しんだ後の小腹を満たしたい時にも、気軽に立ち寄れそうです。