公開:2023年04月03日 伊藤 みさ/更新:2023.04.02
オールインクルーシブって何?ホテルなど宿泊施設に広がる新スタイル
近年、ホテルを探しているといろんな場面で目につくようになった
オールインクルーシブという言葉。
「オールインクルーシブを導入し、より快適に…」
「オールインクルーシブの宿特集!」
など、なんだかお得そうな雰囲気を感じますが、どういう意味なのでしょう。調べてみると…
all inclusive(オールインクルーシブ)= すべてを含む
という意味なのだそう。Webの用語解説・検索サービス「コトバンク」によると
カリブ海、中でもジャマイカが発祥とされるリゾートホテルの料金システムで、今では世界各地に広がりつつある。“all-inclusive”(すべてが含まれる)という意味の通り、宿泊料金に食事からスポーツメニュー参加費までリゾート内でかかるあらゆる料金が含まれている。ジャマイカのオールインクルーシブリゾートではチップさえ不要なくらい。リゾート内のサービスで潜ればダイビングも無料というありがたい制度だ。
すべての料金が含まれるということで、ホテル側は食事やサービスの度に会計しなくてよいという効率化が図れ、
利用者側は、予約後の追加料金の有無などを気にする必要がないため、お財布と相談するのは宿選び・予約の段階だけでOK。後の心配をすることなく思いっきり楽しめるというメリットがありますね。
どこまでが「全ての料金」と捉えるかは、宿泊施設によって異なる?!
近年新しくオープンする宿泊施設は、宿泊料金に館内サービスのすべてを含んだ「オールインクルーシブ」と案内されている所が多いですが、
この言葉を利用する施設の中には、食事やドリンク代、アクティビティも『セットにした』という意味で「オールインクルーシブプラン」として販売されている場合も。
利用者が期待している 全て(オールインクルーシブ)の範囲と、宿泊施設が提供する 全て(オールインクルーシブ)の範囲が異なる可能性がありますので、
どこまで含まれているのか?は予約時にきちんと確認しておいたほうが良さそうです。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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