門司港駅を大正の姿に復原!グランドオープンを記念し「SUGOCAセット」も発売
創建当時(大正3年)の古き良き姿に復原させようと工事がすすめられている、鉄道駅として日本で最初に重要文化財に指定された門司港駅(福岡県北九州市門司区西海岸1-5-31)が、2019年3月10日にグランドオープンとなります。
門司港駅の外壁には石貼り風にモルタルを塗り、屋根には天然の石盤を葺き、屋根周りの飾りも復原する。
門司港駅のシンボル時計も新調、1Fは待合室の面影残るスタバに変身!
また、門司港駅のシンボルでもある大時計は、九州初の電気時計という歴史的価値のあるもの。この大時計も今回、新調する。
(左)3代目時計…保存修理工事前
(右0):大正3年ごろ撮影…時計なし
(右1):昭和2年ごろ撮影…初代時計
(右3):昭和30年ごろ撮影…2代目時計
(右4):昭和56年ごろ撮影…3代目時計
駅舎の1階は旧三等待合室を復原し、腰壁と天井は淡い黄色に塗色、壁は白い漆喰壁にする。
この空間はグランドオープン後には『スターバックスコーヒー門司港駅店』として、待合室の雰囲気を残したままスタバらしい落ち着いた雰囲気のカフェになる予定。
2階食堂も当初の内観を復原し、シャンデリアも復活。グランドオープン後はレストランになる。
門司港駅記念SUGOCAセット、3000セット限定で完全予約制
JR九州は門司港駅のグランドオープンを記念して、3000セット限定で「門司港駅記念SUGOCAセット」も発売します。応募が殺到した場合は抽選となる。
門司港駅記念SUGOCAセットは、デポジット500円を含むチャージ額1500円の門司港駅デザインの「SUGOCA」に、台紙とポストカード5枚がセットになったもの。
郵送または、門司港駅のグランドオープン当日に引き換えする方法から選ぶことが出来る。郵送は1人5セットまで、引き換えは1人2セットまで。予約・詳細はJR九州のホームページよりご確認下さい。
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