沖縄・名護にUSJ進出検討、ユニバーサルスタジオ日本で2カ所目に
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)が、日本国内2カ所目となるテーマパークを、沖縄県に進出検討していることが分かりました。
政府としてもUSJの沖縄進出を支援する考えを菅官房長官が明らかにしており、沖縄県への誘致を進めていきたい考えだとコメントしています。
沖縄県内には現在、大きなアトラクションを備えた遊園地はなく、園内を散策しながら見て回るといった沖縄の原風景を売りとした「おきなわワールド」や「琉球村」、「ビオスの丘」「むら咲むら」や、
沖縄の海をテーマとした水族館「美ら海水族館」などが大きなテーマパークとしてあるのみ。USJのような、沖縄がテーマに絡んでいない巨大テーマパークの進出は、決定すれば初となるのではないでしょうか。
沖縄USJ、有力なのは名護市 ネオパークオキナワ
映画の巨大テーマパークであるUSJが、沖縄県内で進出を有力視されているのが、名護市のネオパークオキナワの土地とその周辺を合わせた30ヘクタール。
沖縄タイムスが報じた内容によれば、早ければ2018年度中の開業を目指しているとのことで、開発費用は200億~300億になると見られています。
現在、大阪にあるUSJでは、新しくハリーポッターエリアが誕生し大変な盛り上がりをみせています。順調に4年後に沖縄でUSJが開業することができれば、ハリーポッターエリアはもちろん、大阪にはない新エリアが誕生するかもしれないという期待も出てきそう。
また、アメリカ文化の残る沖縄だけに、アメリカ映画のテーマパークはうまく街に溶け込みそうでもあります。台湾なども近いため、海外からの集客も見込めそう。
進出が有力視されている沖縄県北部には現在、目玉となる施設は「美ら海水族館」くらいのため、USJがオープンすれば県北部に訪れる観光客の滞在時間ものばすことが出来そうです。
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