100人超マンガ家が「起き上がりこぼし」絵付け!明治大学で展覧会
明治大学 米沢嘉博記念図書館にて、マンガ家が絵付けを行ったおきあがりこぼしの展示を中心とした企画展が2018年2月9日より開催されます。
明治大学 米沢嘉博記念図書館とは、まんが・サブカルチャーの専門図書館。
現代文化の大きな一翼を担う、マンガ・アニメ・サブカルチャーの作品などをまとまった形で収集・保存しており、14万冊以上を所蔵。
今回の企画は「おきあがりこぼしプロジェクト」の足跡や東日本大震災へのマンガ家の社会貢献について紹介するもの。期間中には、ちばてつや・森田拳次が漫画家・日本漫画家協会を代表して公演を行う関連イベントもあり。
松本零士・手塚治虫ほか、ジャンレノ・ミッシェルクランの作品も
企画展「おきあがりこぼしプロジェクト 明治大学展 100人超のマンガ家による かわいい社会支援」では、様々な漫画家・著名人によって描かれたおきあがりこぼしを展示。
この「おきあがりこぼしプロジェクト」とは、東日本大震災復興支援からはじまったもの。2013年、ファッションデザイナー高田賢三(KENZO)の呼びかけでアランドロンやジャンレノなどのフランスの著名人が福島の民芸品「おきあがりこぼし」に絵付けを実施。
震災や事故に揺れる被災地への理解や共感をフランス社会に求める運動として始まりました。
話題を呼んだこの活動が世界へ広がり、2014年には日本漫画家協会所属作家が絵付けした「まんがこぼし」が誕生しています。
明治大学 米沢嘉博記念図書館で行われる企画展ではこのまんがこぼしをメイン展示。2018年2月9日~5月20日までの期間中、月・金曜日(14時~20時)/土日祝日(12時~18)に観覧可能。(入場無料)
また、マンガ家がトークに出演するイベントも開催。スケジュールは以下の通り。
- 3月11日16時~「マンガ家の社会貢献としてのおきあがりこぼしプロジェクト」出演 ちばてつや/森田挙次
- 4月7日16時~「ウクライナ“まんがこぼし”顛末記」出演 一本木蛮/倉田よしみ/永野のりこ
一般も入場可能となっています。
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