公開:2017年10月09日 伊藤 みさ/更新:2017.10.09
オリオン座流星群が10月21日に極大、2017年は好条件で期待高まる
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2017年10月21日に、オリオン座流星群がピーク(極大)を迎えます。
オリオン座流星群は明るい流星が多く、自分の目で空を見上げて流れ星を待つ「眼視観測」がしやすい流星群と言われています。
流星が多くなる時間は21日20時頃と予測されていますが、天文情報サイトAstroartsによると放射点(流星が放射状に飛び出してくるように見えるポイント)が上へと昇ってくる深夜から22日明け方にかけてが見ごろ としています。
当日は星空観測においては妨げとなる月明りの影響を受けない好条件。(ほぼ新月にあたる)
辺りに街の光などがなく視界が開けている条件の良い場所では1時間当たり20個程度、条件の良くないところでは5~10個が見られる予想となっています(参考)。
この時期は陽が落ちると途端に気温が低くなるので、深夜にかけて天体観測をされる方は暖かい服装で。冬にも大きな流星群はありますが、気候的には今がちょうど外出しやすい時期。後は当日に天気が悪くならないことを祈るばかりです!
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