公開:2012年02月20日 Mika Itoh/更新:2014.07.05

尾崎豊 が残した60冊ノート、小説新潮で特集・完全版

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尾崎豊 さんが生前、15歳頃から26歳で亡くなるまでに書きためた創作ノート が、関係者や家族の元に60冊保管されていたことが分かり、直筆のこのノートをスキャンなどして3月22日に発売される小説新潮の96ページの特大特集で初公開される事が分かりました。

尾崎豊 画像
尾崎豊/LOVE SONG BEST OF YUTAKA OZAKI

尾崎豊 さんのノートには、代表曲となった I LOVE YOU の創作過程も垣間見える「秘蔵」の内容。

完成、発表された曲の中には入っていない「町では不確かな愛って言葉をたやすく口にできる」という歌詞も創作段階では綴られていたようで、様々な段階を経て曲が完成したことがわかる内容。

尾崎の直筆ノートから1000枚以上!

小説新潮 では1000枚(ページ)以上のノートやルーズリーフなどをスキャナーで読み取り、公開。このノートの中には、歌の歌詞だけでなく、楽譜やイラストが描かれていたり、

社会に対する想いや日々の不安も書き留められているようです。

創作ノートは、尾崎豊の遺族や尾崎豊の曲の多くを共に作ったプロデューサーが保管していたもの。プロデューサーはこのノートの公開について「自分に向き合い、歌を作り続けた尾崎の生き方を今の若い世代にも知ってほしい」と話しているそう。

小説新潮 を出版している 新潮では、2012年4月に、60冊の創作ノートの内容を網羅した完全版 も発売する予定とのこと。

ファンにとっては 予想外のプレゼントになりそうですね。

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