公開:2014年12月02日 伊藤 みさ/更新:2014.12.03
爆発で作る野菜ジュース!なのに形は崩さない?熊本大学の嘘のような驚きの技術
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野菜ジュースなどでお馴染みの「カゴメ」が、野菜の日(8月31日)に、熊本大学のオモシロイ実験・研究を紹介していました。「爆発で野菜ジュースをつくる」という、聞いただけではあまりピンとこない研究。
これは、「爆発の衝撃波で野菜の形状を保ったまま中身だけジュース化する」という、常人では思いもつかないような実験!
ウソのような、本当の話。
熊本大学 伊東繁名誉教授(現沖縄工業専門学校校長)が開発した技術で、
爆薬が水中で爆発する時、音速を超える速さの水中衝撃波が発生。。
この衝撃波を水中に沈めた食品に当てることで、内部組織のみを破壊する事ができる。
今回は秒速1.5~1.7kmhどの水中衝撃波をトマトなどの野菜に当てることで、元の形状を保ったままストローを刺せば飲めるほどジュース化する事が出来た
via.bakuhatsu-yasai.jp
という実験を動画に収め、カゴメが特設サイトで公開。
Photo by youtube
カゴメとして言いたい事は、野菜は細かくすりつぶすことで胃腸での消化・吸収がよくなり、ジュースは料理するよりも「皮・ヘタ」などのムダが出ない。という事で
身体にもエコにもウレシイ野菜ジュースを、「やさいの日」に紹介することでPRにつなげた、ということのようです。
それにしてもこの動画、最初に見た時はCGかなにかだと思っていたのですが、現実にあることだなんて…。いろんな技術が次々と研究によって生み出されていくすごい時代ですね。
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