公開:2024年04月30日 伊藤 みさ/更新:2024.04.30
最近よく見る ガレットって?クッキーでもクレープでもない、バターリッチな焼き菓子
最近、ケーキ屋さんのほか お土産ものなどでもよく見かけるようになったガレット。

画像は「博多まっかな苺のバターガレット」
サクサク食感の焼き菓子で厚みがあって、クッキーのようだけど・・・それとはまた違うような感じもする。
ガレットというと個人的にはそば粉で作られるクレープ状の甘くない料理を思い浮かべるため、
洋菓子店の店頭で見かけるガレットの文字に「・・?」となってしまうことが多かったのですが、調べてみるといろいろわかりました。
フランス生まれの食べもの「ガレット」、日本でアレンジが入り様々に愛される
ガレット(galette)という名前はフランス語。ガレットの定義は様々あるようですが “まるく薄いもの” “丸く焼いた料理”を意味するのだそうです。
そのため、そば粉の「ガレット」や

王様の菓子という意味を持つ「ガレット・デ・ロワ」も丸い。(※上記そば粉のガレットは、折り畳んで四角になっていますが、元は薄く丸く焼かれた生地です)

いずれもフランス生まれの料理だそうです。
本記事の冒頭で紹介した丸く焼かれたサクサクの焼き菓子のガレットは「ガレット・ブルトンヌ」と呼ばれるもので、こちらもフランス生まれ。

洋菓子店などで目にする王道の「ガレット・ブルトンヌ」のビジュアル
製菓材料販売の富澤商店コラムによると、ガレット・ブルトンヌはバターの配合が多いお菓子で、粉とバターが同量入るというのが特徴だそう。(ちなみに「サブレ」は、粉に対しておおよそ3分の2程度がバター)
筆者が洋菓子店やお土産売り場で出会った焼き菓子の「ガレット」も丸く厚みがあるものでしたが、四角い形のものもあり、オリジナルのフィリング(詰め物)が入っていることも。

日本で様々にアレンジが加えられ愛されるガレット。それゆえに一言で表すのは難しいですが、「バターがたっぷり使用されリッチな風味とサクサク食感が楽しめる焼き菓子」と考えればよさそう。
バターの割合が多いと崩れやすくなる印象はありますが、厚みがあることで薄焼きのサブレなどより持ち歩きしやすいため、土産物として多く採用されているのかもしれませんね。
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