老犬ホーム、犬の介護施設 全国一覧と利用高まる関東・福岡エリア | 時遊zine

老犬ホーム、犬の介護施設 全国一覧と利用高まる関東・福岡エリア

老後の介護施設として「老人ホーム」がありますが、最近はペット業界にも介護施設の利用が増えているのだそう。

老犬ホームという、犬の老後のお世話をしてくれるという施設。年老いた犬を最後に老犬ホームに預ける…というと、なんだかイメーシが良くない。どうして最後まで責任もって面倒をみてあげないのか？

実は、責任を放棄するという理由だけではなく、切実な理由で仕方なく、老犬ホームを利用する人も増えているようです。

老犬ホームの利用が多いのは、関東・関西からがおよそ半分の5割を占めており、福岡県が残り4割を占めています。

老犬介護ができない事情

今まで家族として暮らしてきたハズの愛犬の最後を、どうして老犬ホームに預けることができる？ そう思う反面、そうするしかないやむを得ない事情を抱えている人もいます。

たとえば、こんな例があります。

こういった切実な多くの理由の為に生まれたのが「老犬ホーム」という施設。もともと、飼い主の身勝手な責任逃れのための受け入れ先ではないのです。

老犬ホームにかかる費用

老犬ホームは、そういった理由から生まれた施設のため、老人ホームと同じように有料施設となります。

料金は小型犬や大型犬など犬種によっても異なるようですが、一般的な中型犬なら月に3万円台からが多いよう。食べる量なども違う為、大型犬になればなるほど、高額になるようです。

長寿になったことで、高齢化してきた犬の寿命

痴呆になるワンちゃんは、過去と比べると最近では増えています。これは何故なのか？

実は、およそ10～15年と言われていた犬たちの寿命が、最近延びてきているため。その理由には、室内犬が増えたこと、そして、ドッグフードが改良されてきた事などが、犬の寿命を延ばす理由となっているようです。

愛犬の命がびるというのは、普通に考えれば嬉しいことなのですが、老犬になるにつれてケアしてあげなければ、ずっと健康で居続けることも難しいですし

高齢化して動作もゆっくりになったワンちゃんを、あまりかまってあげなくなったら、痴呆にかかってしまう犬も少なくないようです。

犬も寝たきりになったり、痴呆にかかってしまえば、1日中介護が必要になってきます。1人暮らしであれば、仕事さえ出来なくなる可能性がでてくるのです。

全国に増えてきた老犬介護施設、老犬ホーム 一覧

現在のところ、各地域にある老犬施設は以下の通り。

家族として癒しの存在であるペットたち。元気でずっと一緒に暮らしていける環境を作ってあげるのがもちろん一番ですが、

どうしてもの事情がある場合は、いきなり預けるのではなく、お近くの老犬ホームなどにまずは相談してみては如何でしょうか。相手はスペシャリストです、何か良いアドバイスをくれるかもしれませんよ。