お寺と神社の違い…聞かれると分からないポイントまとめ
日本にはいたるところにお寺や神社があり、お祭りや節目の儀式など日本人の生活に密着しています。
しかし、ふと思った事があるのです。お寺と神社の違いって…何だ?と。どちらも神聖な場所である事に違いはないのですが、海外の人に聞かれるとうまく答える自信がありません。
神社とは、お寺とはどんな場所でどう違うのか?をまとめてみました。
お寺と神社の違い、まとめ
種類 | ヒト | 特徴的なモノや作法 |
---|---|---|
神社 | 神に仕え祭儀を行う神職がいる。(神社の長は宮司) | 鳥居があり、お参りでは拍手を打つ(音を立てる) |
お寺 | 僧侶(出家して仏道を修行する人)がいる。 | 仏像があり、お参りでは音を立てず手をあわせる |
簡単な特徴で言うと違いは上記のようなもの。さらに考え方や祀られるものの違いは以下のようなものがあります。
お寺と神社の違い、共通点とは?
神社には拝むための建物「拝殿」があり、その奥にある本殿や神殿(神を宿る場所)に向かってお参りする。 日本では神はこの世のものすべてに宿る「森羅万象(しんらばんしょう)」と言われていて、鏡や刀・石・樹木など神社によって様々。
姿形のない神を宿した(祀られた)それに向かって私たちはお祈り・お参りをする。
(岩にも神が宿り祀られている)
▼お寺とは
元々はお釈迦様の教えを信じて悟りを開く事を目的に修行する人たちが暮らす場所で、その教えを一般に布教する場でもあった。現代ではお寺を利用する目的として挙げられるのは、お葬式や法事などの仏/初詣や厄払い/建物や仏像を鑑賞 など。
神社は結婚式などを行い現世での節目に関する祈願やお礼に参る事が多く、お寺はお葬式などで利用し死後に極楽浄土に行けるよう祈る…というイメージもありますが、お寺や仏像によっては様々なご利益があり 縁結びなどで人気のお寺もあり、お守りや絵馬を授ける所も多いと言います。
また、“聖域に入る前に身体と心を清める”という意味から、手水舎(ちょうずや)で手や口を清めてからお参りするという点は共通しています。
歴史ある仏像や建物を愛でる楽しみ方もあるお寺や神社。最近ではパワースポット巡りも流行っているのでそれぞれのお寺や神社の由緒などを調べてお参りに行くとよさそうです。
via.寺・神社/All about
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