思わず頷く!メイクの特徴で分かる、女性の生活・仕事への意識
カネボウ化粧品が、東アジアを中心とした7都市で「女性のライフスタイル調査」を実施。
女性を取り巻く環境や社会的な立場、ライフスタイルの違いがメイク意識や表現に影響が出ており、その特徴をまとめたものが発表されています。
この、メイク表現と女性のライフスタイルについての調査はカネボウが東京、北京、上海、台北、バンコク、ソウル、ニューヨークの7都市の女性に対してインターネットで回答を得たもの。
調査の結果からは、
- ソウルの女性は7都市で最もメイクに時間をかける
- 最もメイクに力を入れるタイミングは「仕事に行くとき」「デートの時」「同性の友人と遊ぶとき」など都市によって異なる
- メイクをする意味は「身だしなみのため」「欠点カバー」「自己表現」などこれも都市によって異なる
など、それぞれ地域によって異なっていたよう。必ずしも当てはまるわけではありませんが、筆者としては「うんうん」と頷ける傾向にあり面白い調査結果となっています。
東アジア7都市、女性のメイクの実態
- ソウルの女性は7都市で最もメイクに時間をかけ、また使用アイテム数も最も多くなっています。東京の女性は、アイテム数は多いものの、かける時間は最も少なくなっています。
- 最もメイクに力を入れるタイミングは、バンコク・北京は「仕事に行くとき」、ソウルは「デートのとき」。東京の女性は「同性の友人と遊びに行くとき」が他都市より高くなっています。
- プライベートではすべての都市で、7割以上の女性が楽しんでメイクをしています。一方、仕事では、プライベートと比較して楽しみ度合いは低くなり、東京・ソウルは特に低くなっています。
- メイクをする意味は、ソウル以外の都市は、「身だしなみのため」が一番に挙げられていますが、ソウルの女性は他都市とは違い「欠点カバー」「自己表現」のためにメイクをしています。また、北京・上海・バンコクの女性も、2番目には、「自己表現」を挙げています。東京の女性は「おしゃれを楽しむ」ため、NYの女性は「女性であることを楽しむ」ためにもメイクをしています。
各都市の女性像(イメージ)
日本を象徴とする、東京の女性イメージ/メイクの特徴は、
・職場ではキャリアアップよりも人間関係重視。同性の友人が大切。
・生活満足度は低め。興味があるのは「自分の将来」
・なりたい女性像は「気配りができる」「明るい」など人との調和がとれる人。
・なりたい印象は「上品」「かわいい」
・チーク・アイメイクが濃いめ。バランスをとるために口元はグロスでツヤを出す
・メイクをおしゃれとして楽しんでいるが、オンオフでメイクは変えない
との結果がでています。このほかの都市は以下の通り。
カネボウは、「ネットやSNSの普及によって世界のどこに居ても同質の情報が得られるようになってきたが、女性たちのメイク表現は国や地域によりいまだに明確な特徴が見受けられる」とまとめています。
▼調査概要
調査手法:インターネット調査 2016年10月実施(一部2016年12月に追加調査実施)
調査対象:東京、北京、上海、台北、バンコク、ソウル、ニューヨーク(NY)の18~34歳の女性各149~155名(東京のみ307名) 計1,219名
主な調査項目:社会の中での女性 / なりたい人物像 / メイクの実態
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