公開:2018年01月22日 伊藤 みさ/更新:2024.05.26
マーライオンタワーは口が展望台!セントーサ島を見渡すシンガポール最大のマーライオン
シンガポール島の南にあるセントーサ島に、“入場できるマーライオン”「マーライオンタワー(セントーサマーライオン)」があります。
マーライオンといえばシンガポールのシンボル的存在。よく知られている口から水を吐き出しているマーライオンは、夜景スポットでもあるマーライオン公園に設置されていますが、
セントーサ島にあるマーライオンは、その何倍もある、シンガポールで一番大きなマーライオン!
真横から見上げたマーライオンタワー
マーライオン自体がタワーになっているため、中に入ってシンガポールの歴史を学んだり、展望台になっているマーライオンの口の部分から景色を眺めることも出来ます。
さらに、頭の上に乗る事もできるのです!
マーライオンタワーは高さ37m!シンガポールで一番大きいマーライオン
セントーサ島のマーライオンタワー、まずは以下の動画で現場の様子を感じてみてください。
マーライオンタワーは高さ37m。
シンガポールにはマーライオン像は他にもいくつかあり、本家マーライオンや子マーライオン(ベビーマーライオン)、マウントウェーバー山頂や、シンガポール観光庁内などにも。
その中でも一番大きいのが、このマーライオンタワー(セントーサ島)となっています。
本家マーライオン(白)に対し、クリーム色のマーライオンタワー。ちょっと年季が入っていて迫力があります。
マーライオンタワー館内は有料で、タワー前方入口から入ります。
海の中をイメージさせるライティングや演出がされた青い通路を通っていくと、奥に小さなシアターが。
ここではマーライオンやシンガポール誕生ストーリーを知る事ができる10分前後のビデオが見られます。ぎこちない部分はあるものの、日本語字幕も出るのはうれしいところ。
また、展望台から下っている途中に設置されている金のマーライオンに、チケット購入時に手渡されたカードを差し込むと、口から金のコインがコロリと出てきます。
この金色の記念コインはお土産として持ち帰ることができます。
目覚ましい経済発展を遂げるシンガポールでもらった金色のコイン。なんだか金運がアップしそうです。
マーライオンタワーの展望台は2つ!天候によって上がれない時も
マーライオンタワーでは、展示やミニシアターのある1階部分から、エレベーターで展望台へ上がることが出来ます。
展望台は2ヶ所「マウスギャラリー」「ヘッドギャラリー」があります。
マウスギャラリーは、マーライオンの口の部分から外を見渡せるエリア。ここにはスタッフが待機し、写真撮影サービスもあり。
手持ちのカメラでも「撮ってあげますよ」と手を差し出してくれ、さらには「次はこのポーズで!」と積極的にポージングを指示してくれるなど、いろんなショットを撮影してくれます。
ここでは、マーライオンの牙や口の形がフレームのようになった風景が撮影できるのも面白い。
筆者が訪れた日は、突然のスコールがありヘッドギャラリー(頭の上の展望台)へは登れませんでしたが、ここからはセントーサ島がぐるっと一望できるとのこと。
また、シンガポール本島とセントーサを結ぶケーブルカーのほか、天気が良ければ遠くにインドネシアの島々もみえそうです。
マーライオンタワーに続く後ろの道には、ちょっと変わったオブジェも
展望台からエレベーターで降りると、最後にグッズショップを通って出口になります。出口はマーライオンタワーの足元・後ろ(背中)部分となっており、
出口正面には水が流れていたり、大蛇のように見えるカラフルで長~~いオブジェや、噴水公園もあり。
マーライオンタワーは、本島と島を繋ぐ「セントーサエクスプレス」のインビアステーション(Imbiah station)前。
シンガポールの本島からセントーサ島へと渡る時に利用するセントーサエクスプレス(モノレール)乗車時は、入島代を含めた運賃が必要ですが、島内での移動や帰りは無料で乗車することができます。
セントーサ島は島がまるごとエンタメ施設となっていますので、島内の移動時にはセントーサエクスプレスをうまく利用するとよさそうです。
名称 | マーライオンタワー(セントーサ島) |
---|---|
住所 | 30 Imbiah Road, Singapore 099705 |
営業時間 | 10時~20時(19時30分最終入場) |
入場料 | 大人12 S$(シンガポールドル)/子供9 S$ |
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