日本一「道の駅たちばな」は、八女茶ソフトクリームも人気の直売所！ | 時遊zine

日本一「道の駅たちばな」は、八女茶ソフトクリームも人気の直売所！

福岡県の南の玄関口・八女市の「道の駅たちばな」では、全国的にも有名な「八女茶」など地元の農産物や加工品が販売されています。

国道3号線沿い、熊本との県境に近い静かな場所にあります。

道の駅たちばな は、日本一の直売所を決める「直売所甲子園」の2011年大会で優勝しており、入口には大きく「おめでとう！日本一」の横断幕が掲げられています。

直売所甲子園は、消費者との信頼関係づくり・農家の働き甲斐・地元への貢献度などを独自の指標で決定するもので、持続的な運営が出来ているかも審査ポイントになっているのだとか。

袋いっぱいに入れてくれるお茶の販売がウレシイ！

道の駅たちばなの直売所に入ると、中には地元で採れるお茶や野菜のほか、みかん・キウイ・イチゴ…と果物も豊富！

福岡といえば苺ブランド「あまおう」も有名ですが、国有数の生産高を誇るキウイフルーツも売場にたくさん並んでいます。

冬～春にかけてが旬で、カットすると果肉の真ん中が赤い珍しいキウイ「レインボーレッド」も、甘くておいしいのでオススメ。

価格で勝負しているわけではないため、安い印象はありませんが、見た目にもわかる鮮度の良い食材たちに、思わず手が伸びます。また、地元の味（辛子高菜、こんにゃく、さば寿司など）が揃っているのも魅力的。

八女茶コーナーは常設されていて、どう選べば良いかわからないほど色んな種類・会社のものが並んでいます。

パッケージも高級感あるものが多く、人へのお土産にも良さそう。ちなみに「お茶部会」による実演販売コーナーもあり、

茶缶に茶葉を山盛りにして袋詰めしてくれるため、自分用に買うならこちらがお得！

この時は「煎茶」「白折」の2種類用意されていました。（煎茶＝一般的な製法でつくられた茶葉／白折＝煎茶や玉露の製造の仕上げ段階で出た茶の茎の部分などを集めたもの）

ここまでパンパンに袋詰めしてくれるお茶は、スーパーや百貨店ではなかなか拝めない…！非常にお得感・満足感があります。

長期保存向けは空気を抜いているものを。こちらはデイリー使い。おいしいお茶の淹れ方はこちら

この実演販売コーナーは、道の駅が開催するイベントの時に出店していたもの。常時販売ではないものの、頻繁にイベントを開催しているようなので狙っていくとよさそう。

このほか、手づくりハンバーガー、八女茶ソフトクリーム

秀バーガーの「HIDEスペシャル」は柔らかパテ＋カリカリのバンズが旨い！

よくある「抹茶ソフト」ではなく、「八女茶ソフト」。さっぱりしていて夏にも好まれそう

などのテイクアウトグルメの販売（こちらは常時あり）や、飲食スペースもあり。

福岡ならではの「さげもん」展示販売も

筆者が訪れた2月は、3月のひなまつりに向けて「さげもんまつり」が同時開催されており、道の駅の上にある「活性化センター」の中にカラフルな “さげもん”がたくさん。

さげもんとは、お雛様の脇に飾るもので、女の子が生まれた家に「初節句のお祝い」として贈られるもの。

天井から「さげる」、さげもん。

手毬・鶴・亀・など縁起の良いモチーフがひとつ一つ手作り。大きいものから、ケースに入ったものまでいろんな種類がありました。

この地ならではの雰囲気を味わえるスポット「道の駅たちばな」、フェイスブックも頻繁に更新されているのでチェックして遊びに行くとよさそうです。

名称	道の駅たちばな
住所	福岡県八女市立花町下辺春315番地1
営業時間	9時～18時
休館日	第二水曜日
問合せ	八女市立花町下辺春315番地1
備考	福岡県のおでかけ情報まとめ

※内容は執筆時のもの。営業や時間などを確認してからお出かけ下さい。