公開:2018年10月15日 Mika Itoh/更新:2023.10.17
スリマリアマン寺院、ヒンドゥーの神々が屋根にギッシリ!シンガポール・チャイナタウンで
スリ・マリアマン寺院は、シンガポールのチャイナタウンにあるヒンドゥー教の寺院。お寺の名前にもなっている、インドの女神「マリアマン」が祀られています。
スリマリアマン寺院は、建物の形や門・屋根の装飾などが独特で、特徴的なのが寺院の門や屋根の上に数えきれないほど並ぶ、ヒンドゥー教の神々たち。
象徴的な存在になっている6段のゴプラム(塔門)もかなり迫力があり、間近で見ると圧倒されます。
スリマリアマン寺院のゴプラム
寺院といえば、日本では山の麓にある事が多く、周辺は緑豊かでどちらかといえば田舎にあるイメージが強かった筆者ですが、
スリ・マリアマン寺院は、近代的で都会的な街並みの中にいきなり現れます。なんとも不思議な光景!
シンガポールのスリマリアマン寺院では、見学時の服装や撮影にご注意!
スリマリアマン寺院は「ドラヴィダ」と呼ばれる建築様式で建てられています。主にシンガポール在住のインド人が信仰し通っているのだそう。
観光客も一部エリアを除いて入場することが可能です。
しかし、見学時の服装にはご注意を。露出の多い服装では入場禁止となっています。ノースリーブや肩や背中の大きくあいた洋服、ミニスカート・ホットパンツ、へそ出しもNG。
スリマリアマン寺院は、シンガポール最古のヒンドゥー教寺院。
神聖な祈りの場であり、ヒンドゥー教寺院は土足厳禁のため、まずは門の脇にある靴置き場で、靴下を含む履物をすべて脱いでから入ります。
スリマリアマン寺院の中では、写真やビデオ撮影は有料!入口で先に支払おう
観光で訪れていると、目にするもの全てが珍しくてスマホなどで写真を撮ることも多いと思いますが、スリマリアマン寺院では撮影時も注意が必要。
中に入らずに寺院の外から外観撮影は自由にできますが、中に入って写真やビデオ撮影をしたい場合は、有料となります。
筆者が訪れた2017年11月の時点では確か、写真が3S$、ビデオが6S$(※シンガポールドル)だったはず。
明確な金額を忘れてしまいましたが、写真とビデオを両方支払って10S$払えばお釣りがくる程度だったと思います。
ゴプラム(塔門)をくぐって左手に窓口があるので、写真やビデオが撮りたい人は、そこで撮影料を支払ってから撮影しよう。
動画で見る、シンガポールの「スリマリアマン寺院」
それではいよいよ、スリマリアマン寺院の中へと入ってみたいと思います!
重厚な扉を抜けると、天井の高い空間が広がっていました。以下の動画は、スリマリアマン寺院の外観と中の様子。
シンガポール最古の寺院で、異国文化を味わう
礼拝をしにきた信者たちは、ゴプラム(塔門)を抜けて正面奥に向かい、並んでいます。
ここが祈りの場となっているようで、観光客は立入不可。天井にも神々らしき人の姿や、
色鮮やかな模様が描かれています。
祈りの時間はずっと、太鼓や見たことのない長いラッパのような吹奏楽器で一定のリズムを刻むように生演奏されていました。
スリマリアマン寺院の敷地内から見る、異彩を放つ彫刻像や装飾の数々
建物の敷地外からでも、スリマリアマン寺院の存在感ある建物や装飾に驚いていましたが、敷地内に入るとさらに数多くの彫刻などが並ぶ風景に驚きます。
ヒンドゥーの神々や、野獣などの彫刻、装飾などなど。
観光スポットとしても人気の場所ですが、常に参拝者がいるため、見学するときは敬意をもって見学したいですね。
施設名 | スリ・マリアマン寺院 (Sri Mariamman Temple) |
---|---|
住所 | 244 South Bridge Rd, シンガポール 058793 |
電話 | +65 6223 4064 |
時間 | 午前 5:30~12:00 / 午後 18:00~21:00 |
関連 | シンガポール旅 グルメ&スポット&コネタ |
HP | Sri Mariamman Temple |
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