熊本の絶景・おこしき海岸(御輿来海岸)砂紋の不思議な光景が夕陽に映える
熊本県の観光列車「A列車で行こう」に乗った際、砂浜に不思議な模様が続く風景が。
おこしき海岸(御輿来海岸)と呼ばれるスポットで、熊本県宇土市下網田町にあります。
写真は干潮と夕陽が重なる時期に撮影されたベストショット
おこしき海岸(御輿来海岸)は佐賀、福岡、長崎、熊本の4県に囲まれる有明海に面する海岸。
有明海は干満の差が日本一と言われており、潮がひいた御輿来海岸(おこしき海岸)の砂地には風と波による美しい曲線が幾重にもなる砂紋が現れます。
天皇も見とれた風景、御輿来海岸
筆者が訪れた時も運よく干潮となっており、海岸線の小高い場所を走る電車からも見ることができました。
国道57号線、おこしき海岸沿いを走る車から撮影したもの
低い位置からだとやはり少し砂紋が見えにくい
ちなみにこの地名の由来は、その昔、景行天皇が九州遠征の際にその美しい風景にしばし見入られたという伝説から。「日本の渚百選」「日本の夕日百選」にも選定されている景勝地です。
また、干潮と夕陽が重なる光景は年間数日程度しか見られない貴重なもので、プロ・アマ問わず全国のカメラマンが訪れるという。
おこしき海岸を一望するスポットとして展望所もあり。道中が狭い道で干潮・夕陽が狙える日はここもかなり混雑するようなので、ドライバーの方はお気をつけを。
名称 | 御輿来海岸(おこしきかいがん) |
---|---|
所在地 | 熊本県宇土市網田町 |
展望所 | 熊本県宇土市戸口町(地図) |
備考 | 宇土市観光物産協会のHPで、おこしき海岸の干潮と日の入りが重なる日を公開中 |
特集 | 熊本県の旅 おすすめ観光&グルメ |
※内容は執筆時のもの。
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