公開:2020年02月09日 Mika Itoh/更新:2020.02.08
サンゴ染め体験!沖縄・首里琉染で、旅の思い出になる手作りお土産
沖縄旅行の思い出に、サンゴ染め体験はいかが? サンゴ染め体験ができるのは、首里城のすぐそばにある首里琉染(しゅりりゅうせん)さん。このお店は、沖縄の草木染紅型研究所。
サンゴ染め体験のほかに、紅型染め(びんがたぞめ)という、沖縄の伝統的な染色技法を用いた琉球染物の体験もできます。ちなみに、サンゴ染め体験ができるのは、沖縄でここだけ。
当編集部では、サンゴ染めに挑戦してきました!
サンゴ染めで何作る?Tシャツやトートバッグなどからアイテムを選ぶ
首里琉染の1Fには染め物雑貨などが置かれたショップになっています。
体験は1つ上の階で行うため、受付を済ませたら階段で2階へ。
2Fに上がると体験用のサンプルが並んでいるので、Tシャツやトートバック、巾着、てぬぐいなど、何に染めるかを選びます。
作るものが決まったら、席に案内され
テーブルの上には、体験で使うサンゴの型や、染料、色を塗布するための綿を布でくるんだ「たんぽ」などが並んでいます。
染料で洋服が汚れるため、体験時には割烹着を貸してくれます。
恥ずかしいとか言ってらんない
田舎のお母ちゃん姿で準備できたら、レッツトライ!
鮮やかな南国カラーがあざやか!サンゴ染めに挑戦
使う色は、赤色・青色・黄色・紫色の4色。
使うのは4色だけ!
これらの染料を使う分だけ小さな器にだして「たんぽ」に色をとり、こすっていきます。
これが「たんぽ」
サンゴは波に打ち上げられ化石になったものを、型として使われています。表面にはサンゴの凸凹があるので、これを利用して模様を出していきます。ちなみに、型はサンゴの他にも、シーサーや魚の模様が出るものもあり。
サンゴに布(今回はトートバック)を固定して、
模様が出るように染料をつけた「たんぽ」で、こすっていきます。
色は4色しかありませんが、青と黄色を重ねると「緑色」になり、黄色と赤を重ねると「オレンジ色」などなど、色んな色を創り出せるのも楽しい。
色を上から重ねると、グラデーションも楽しめる
やり始めると夢中になり、黙々と染めること約1時間。トートバックに色んな型で色を重ねていき…完成!
完成したトートバック
サンゴのそばを魚が泳いでる感じで描いてみました。裏にはシーサーで、沖縄らしさUP!
完成したら簡易包装してくれ、お土産として持ち帰ることが出来ます。数日おけば、ふつうに洗濯することも出来ますよ。
サンゴ染め・紅型染め体験「首里琉染」
店舗名 | 首里琉染(しゅりりゅうせん) |
---|---|
住所 | 沖縄県那覇市首里山川町1-54 |
TEL | 098-886-1131 |
時間 | 9時~18時まで |
店休日 | 年中無休 ※サンゴ染め・紅型染め体験はTELまたはHPより事前予約を |
料金 | サンゴ染め 大人3000円、子供2500円 |
駐車場 | 5台分あり(無料) |
関連 | 沖縄県のグルメ&コネタ&お出掛けスポット |
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