公開:2023年04月01日 伊藤 みさ/更新:2023.04.01
元祖博多めんたい重、福岡感存分に味わえる贅沢名物ごはん
福岡・博多名物の明太子を思う存分、イートインで食べられる「めんたいこ」が主役のお店
「元祖博多めんたい重」。2010年に福岡市中央区西中州にオープンし、10年以上経つ今も行列店として知られています。
明太子は定番・鉄板の「お土産もの」としておなじみですが、これがメインとなる飲食店は意外とないもの。福岡名物を、福岡に訪れているときに味わえてお土産も買えるという、特に観光客には嬉しいポイントが揃っているのが元祖博多めんたい重。
店舗は1階・2階が客席、3階には製造所になっているそうで、意外にも建物が大きい。木で覆われた個性的な外観がそのお店です。
人気料亭の幻の料理を復刻し行列店となった「元祖博多めんたい重」
元祖博多めんたい重で提供されるあのインパクト大!の料理は、かつて福岡の地にあった某大手企業専属の料亭で人気だったというもの。
それは、じっくり漬け込まれた明太子に、旨み成分たっぷりの「特製かけだれ」をかけて食べるもので料亭の料理長自慢の一品だったそう。その料理長が引退し、それ以降【幻】となってしまった料理を復活させたのがこちらのお店。
明太子は様々なうま味成分を取り込みながら調整して味を均一化。料理長秘伝のタレは研究を重ねて「めんたい重のたれ」として蘇っています。
めんたいこの贅沢食い!いいの・・?いいんです!
看板メニューは、その店名の通り「元祖博多めんたい重」。
他にも、サラダや博多の定番おつまみ「酢もつ」(細切りのモツ+ポン酢)や、「めんたい漬け」もありましたが、筆者が訪れた日はお酒をいただかなかったので、もうめんたい重しか目に入りませんでした(笑)
ごはんの上に明太子が2本ものっているのは、「元祖博多めんたい重・上(税込み3058円)」。
通常のものは1本なのですが、2本になることで「上」になります。2本のうち1本は生明太子で、もう1本を「生明太子」または「炙り明太子」から選べます。写真は「生」と「炙り」にしてもらったもの。
炙りは「半生」という感じで、他ではなかなかいただけない食感。巻いてある昆布もまた、ちょっと色がかわっています。
筆者がいままでいただいてきた明太子(生)は、少し苦みがあると感じることが多かったのですが、こちらの明太子は苦みもなくおいしくいただけました。粒は小さめですが、なめらかな舌触り。
明太子を食事のメインにすることはなかなかないので、1人1回の食事で1腹食べることなどない。ましてや、2腹など・・・!
「こんな贅沢いいんだろうか…!」と恐る恐る食べていましたが、塩加減も少し控えめになっているのか、おいしくいただけました。でも、ごはんを追加したくなります(笑)
お店のメニュー表からは見落としていましたが、ホームページによるとごはんの量は注文時、小(150g)、中(250g)、大(300g)と選べるようでした。
また、食べるときにかける特製タレも辛さが選べます。
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めんたい重+めんたい煮こみつけ麺+めんたい吸い がセットになった、飯麺吸
そして、以下は めんたい重+めんたい煮こみつけ麺+めんたい吸い がセットになった、「飯麺吸(はんめんすい)セット(税込3718円)」。
「めんたい煮こみつけ麺」は明太子入りの濃厚つけだれにもちもちの太麺をつけていただきます。ちなみに、このつけ麺をメインにしたお店は、東京・池袋にも出店しています。
「めんたい吸い」は、優しい鶏スープ。豆腐と焼き明太子が入っています。
それぞれ単品注文もOK。
めんたい重はお弁当での持ち帰りもOK。賞味期限は受取りから4時間以内と短めですが、差し入れや外でのランチなどにも良いかも。ただし持ち帰りは店頭注文のみとのこと。
冷凍のお土産商品もあり。詳しくは店頭または公式ホームページをご確認ください。
店名 | 元祖博多めんたい重 |
---|---|
住所 | 福岡県福岡市中央区西中洲6-15 |
営業時間 | 7時~22時30分(ラストオーダー22時) |
問い合わせ | 092-725-7220 ※予約受付は17時以降のみ |
駐車場 | なし |
備考 | 朝7時から営業しているので利用時間が長く便利ですが、朝でも行列ができることも多いため、時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。 |
周辺 | 福岡県のおでかけ&グルメ情報 |
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