福岡・博多の新土産「祝うてサンド」ちょっぴりビターで美味しいキャラメルサンド
福岡・博多駅のお土産売り場で、めでたい雰囲気が漂うパッケージのお土産
祝(いお)うてサンドを発見。

博多の老舗菓子店、石村萬盛堂のブースで目立つようにディスプレイされて気になったこの「祝うてサンド」は、2021年に誕生した新商品。
駅構内のショッピングモール「マイング」内のお土産人気投票では和菓子部門の上位になっており、

いま注目されている新土産です。
ほろ苦でサクサク香ばしい、石村萬盛堂の「祝うてサンド」
ちいさな、手のような形の厚めサブレでキャラメルクリームとカリカリにキャラメリゼされたくるみをサンドしたお菓子。


みんな大好きなキャラメル味ですが、甘ったるくなく、ほんのりビターなところが絶妙で個人的にとても好みでした。小さめではありますが、見た目よりもボリュームがあります。
また、会社の方やお友達への “開封して複数人に配る系” のお土産としても、安っぽくなくていい。
博多祇園山笠から生まれた「博多手一本」という風習がネーミングのもと
博多にはお祝いの席に欠かせない風習「博多手一本」というものがあるそう。

使用する場面は「一本締め」と同じような感じのようですが、やり方が違って独特。
「よーおっ!」(シャン・シャン)
「まひとつ(もひとつ)」(シャン・シャン)
「いおうてさんど(祝って三度)」(シャシャン・シャン)
博多祇園山笠から生まれたというこの博多手一本は「これでおしまい。あとくされなし!」という意味を持ち、しめた後の拍手はマナー違反なのだそう。残り酒に口をつけたり、話を蒸し返すのもご法度!
「いおうてさんど」→「祝うてサンド」のネーミングは博多っ子のようにさっぱり、甘ったるさが残らない、というのが特徴なお菓子。そんな博多のエピソードを読みながら、お茶やコーヒーとゆっくりいただきたい!

由来は売り場や商品の中パンフレットで知ることができる
祝うてサンドは、石村萬盛堂 本店のほか博多駅マイング店・博多駅デイトス店・福岡空港店など観光・ビジネス客が多いエリアほか、福岡三越店・小倉井筒屋店などでも。
通販では楽天市場店で取り扱いあり。
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