公開:2018年04月23日 伊藤 みさ/更新:2018.04.23
手ぐし+ドライヤーでOK!髪うねり・ハネ対策でツヤ髪へ
髪のクセが強くてうねる、髪が肩に当たってハネる…。そんな悩みを、手ぐしとドライヤーの使い方だけで軽くしてくれるブローのコツをご紹介。
NHK「ためしてガッテン」(2018年4月18日放送)の中で紹介された、ヘアデザイナー直伝・ツヤ髪のドライヤー技!
これを試してみると、筆者にはとても当てはまり簡単に髪のうねり・ハネをおさえられるように。それだけで気持ちが軽やかになるから不思議です!
そのコツとは、ドライヤーの使い方にありました。
ツヤも出る、簡単手ぐしブローのコツ
まずは洗髪・タオルドライ後の髪から。耳に髪をかけるクセや中途半端な長さで肩に当たることからハネている。複数の美容師の方から言われた「髪の生え方のせいでうねりが出る」という状態。
まとまらずハネる髪を落ち着かせるべく、ブローしていきます。まずは指の腹を使って地肌を優しく掻くようにワシャワシャッっと根本から乾かす。おおよそ乾いてきたら、気になる部分に手ぐしを入れて下に滑らせ、ドライヤーの温風をかける。
形が整ってきたら、すぐに冷風に切り替えて同じ動作を。“髪は温度が下がる時にクセ付けされる” とよく言われますが、まさにその特徴を使ったブローの仕方。
濡れて荒れた状態のキューティクルを温風と櫛(手ぐし)で整え、冷風で状態をキープさせるイメージです。これを1部分につき2~3回繰り返す。
温風 ⇒ 冷風 ⇒ 温風 ⇒ 冷風 …という具合です。
そのうちに髪の流れが揃い、光を同じように反射するため「ツヤ」となります。
コツを使ってブローしたところはツヤが出て、してないところはバサバサ状態
筆者は、左横・左後ろ・右横・右後ろ の4つに分けてこの手ぐしブロー。仕上がりはこのようになりました。
ボリュームも毛先も落ち着きました!
温風の後に冷風を使う事はこれまでもしてきましたが、それを「繰り返す」というのは初めて。しかしその少しの違いで仕上がりも大きく違うような気がします。
クセの強さや髪の毛の状態により異なる場合もありそうですが、オススメのブローの仕方です。
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