ピンクムーン、2016年4月22日の夜は夜空を見上げて
今日の夜は空を見上げてみて!2016年4月22日は今年一番小さい(小さく見える)上に「ピンクムーン」と呼ばれる満月が見られるそうです。
ピンクムーン…なんてかわいい響き。恋が叶いそうな特別な月に思えますが、ピンクムーンとは一体どういう現象なのでしょうか?
ピンクに見えるわけではないが、今回のような条件が珍しい
アメリカのニュースサイトnbcdfw.comによると、ピンクムーンは4月の満月のことを指し、アルゴンキン語系の言葉を話すアメリカインディアンがつけたものだそう。
その真意は不明ですが、「月がピンク色に見える」というわけではないようです。4月22日の月はそれに加えて「今年見られる満月のうち最小」という珍しさも。
これは毎年話題になるスーパームーン(地球に一番近づいて大きく見える満月のこと)の逆で、一番地球から離れて小さく見える満月の日なのです。(国立天文台では特にこの月に名称は附けておらず「最小」と表現しています)
今年、月が最も小さく見えるのは、地球から40万6千キロメートルの地点を通過する時で、最も大きく見える(近い)月は地球から35万7千キロメートルの地点を通過する時。
その差は4万9千キロメートルにもなります。気にしていなければ気づかないレベルかもしれませんが、よく空を見上げる方ならその違いに気づけそうです。「今日はミニ・ピンクムーンの日なんだよ」と話のタネにしてみては。
ちなみにtenki.jpによると、今夜は九州から東海にかけて概ね晴れる見込み。北陸・関東・東北は夜にかけて所々で雨の降る時間がありそうとのことですが、雲間から月が見られるといいですね。
このほか、「ブルームーン」という神秘的な名前をつけた満月もあります。宇宙の星々の中で地球から一番近い「月」、こんな風に名前がたくさん付けられているのは世界で愛でられている証拠ですね。
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