公開:2016年04月13日 伊藤 みさ/更新:2016.04.13
4月こと座流星群、2016年は4月22日が極大(ピーク) 観測の時間・方角は
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2016年に入り、1月年明けすぐに極大を迎えたしぶんぎ流星群から3か月。季節は変わり、春の流星群として知られる「4月こと座流星群」が4月22日に極大(ピーク)を迎えます。
極大当日こと座は東の空(北東~東北東)にありますが、方角を気にすることなく空全体を見渡す方が観測しやすいようです。
しかしこの日、星空観測にとってはやっかいな「月の光」は、一番強い満月であるため観測条件としてはあまりよくない状態。流れ星を見つけるのは難しいかもしれません。観測するときは視界に月明りが入らないようにするとよさそう。
天文情報サイトAstroartsによると2016年の4月こと座流星群の予測極大時刻は22日15時。この時間は太陽が上っていて星空観測は不可能なため、22日の深夜から23日の明け方にかけてが一番見やすいとされています。
4月とはいえまだまだ夜は冷えるので、外での天体観測を予定されている方はあたたかくしておでかけください。
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