質のいい睡眠は、記憶力を改善できる!物忘れや認知症予防に効果的
最近、物忘れが激しいな…という方は、もしかするとあなたの睡眠の質が低いせいかもしれません。
睡眠の質、とは最近よく耳にする言葉ですが、睡眠の質とはどういう事なのか?
たとえば、同じ6時間の睡眠をとったとしても、その質が悪ければ、起きた後の生活にいろんな支障がでてきます。質の悪い睡眠は、記憶力を低下させ物忘れを悪化させる可能性があり、睡眠と物忘れは大きな関係があることが判明してきたと言われています。
あなたの睡眠の質は大丈夫?チェックしてみよう
- 朝、目覚めが悪い
- 目が覚めてから、スッキリ動けない
- 物忘れがひどくなった
- お風呂は朝入っている
- 睡眠時間が短いほうだ
- 高血圧だ
どれかに該当していたら、要チェックです。
睡眠の質とは、どれだけ熟睡し体も心も休まっているか?という事。睡眠の質が悪い場合、眠りが浅く、長く睡眠時間をとっても昼間にずっと眠たかったり、寝起きが悪かったり、記憶力が低下するなど様々な障害が出てくるといいます。
これには、睡眠時の深部体温が深くかかわっていると言われています。
深部体温とは?
深部体温とは、体の奥・内部の体温のこと。深部体温が下がると、質のいい睡眠に入れると言われています。
深部体温が下がることで、睡眠時の脳をしっかり休めることが出来、体や脳の緊張をほぐして質の良い睡眠をとることができます。
では、深部体温はどうやって下げればいいのでしょうか?
深部体温を下げるには、体内時計をリセット!
質の良い眠りをとるためには、まず体内時計をリセットする必要があります。
体内時計をリセットすると、眠たいのに起きなければならない…と無理やり体を起こそうとしなくても、シャキッと目覚めが良く体も軽く動き始めることが出来ます。
リセットする方法・ポイントは、以下の2つ。
1)朝20分~30分の散歩をする(太陽の光を浴びる)
2)お風呂は寝る2時間前に入る
この2つ。
1つ目の朝のお散歩については、2つの要素が含まれています。体内時計をリセットするために太陽の光を浴びることはとても重要なのだとか。また、朝に太陽の光を浴びると、夜にメラトニンが分泌されるため、深部体温が下がり 質の良い睡眠がとれるのだそう。
また、2つ目のお風呂の時間ですが、お風呂は必ずシャワーではなく湯船につかること。短くても必ず10分はお湯に浸かって体を温めると、眠る頃には深部体温が下がり、深い眠りにつけるのだそうです。
深部体温を下げて深い眠りにつくと、実際に記憶力が復活!
「たけしの健康エンターテインメント!」や朝の情報番組などが「睡眠の質」を取り上げられた際には、眠りの浅かった人にこの生活習慣を1週間ほど続けてもらいテストを行っていました。
いつも通りの生活をして記憶力テストを受けた時に比べて、深部体温を下げて質の良い睡眠をとった後に記憶力テストを行ったところ、後者に目覚ましい結果が出ていました。
それだけでなく、体内時計をリセットして深部体温がしっかり下がった状態で睡眠がとれていることで、眠りも深く、朝の目覚めや体の動きも、これまでと大きく変わっていたのです。
質の良い睡眠をとっていないと、記憶力や朝の体の調子はもちろん、眠りが浅いことによって高血圧になったり、食欲を促すホルモンの増加によって肥満にも。
ちょっとした生活リズムを変えてあげるだけで、良いこと尽くし!お金をかけることなく今すぐ実践できることなので、是非試してみては。
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