公開:2020年09月06日 伊藤 みさ/更新:2020.09.07

台風や自然災害前に、スーパーから消える!普段から備えておきたい売切れ必至の商品

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台風など自然災害が起きる直前や、災害が発生した直後などに、スーパーやコンビニからある一部分の棚が “がら空き状態” になります。

お店を何件か回ってみても、品切れ・売切れで、ほしいものが買えなかった…!という経験はありませんか?

台風や自然災害前に、スーパーから消える!普段から備えておきたい売切れ必至の商品

災害後などで、急に必要に迫られてしまうモノは、ニーズが一気に集中してしまうため、直前や直後に手に入れようと思ってもなかなか難しいもの。

自然災害も、年々ひどくなっているように感じられます。これに備えるために、ローリングストックは常にしておきたいもの。

以前の記事ではローリングストックを楽しく続けるためのコツをご紹介しましたが、

今回は『必要に迫られる』『急にニーズが高まる』商品にはどんなモノがあるのか?を知り、それらをローリングストックに加えることをオススメします。災害に関係なく常備しておけば、いざという時に慌てずに済みますよ!

災害時・直前に売り切れることが多い、消耗品・食品には以下のようなものがあります。

スーパー・コンビニ店員経験者が語る、速効品切れ商品

災害の前後で売り切れになりやすい商品は、「毎日欠かさず必要なもの」「簡単に食べられるもの(即席食品)」。

災害時・直前に売り切れる!常備しておきたい消耗品・食品は

スーパーやコンビニでの勤務経験がある筆者・関係者の経験から、そのパターンには傾向がありました。

ダントツで一番早く売り切れるのは「水」

季節によりラインナップは変化するかもしれませんが、夏季の場合はダントツで「」!

ペットボトル2リットルの大きなサイズが箱ごと、1箱・2箱単位で飛ぶように売れます。続いて「お茶」などもよく売れていきますが、

お水の場合はそのまま飲めるだけでなく、沸かしてお湯にしカップ麺などに利用したり、料理に使うなど、その用途の幅がとても広いため、やはり水が一番早くに売り切れています。

店員が急いで補充しても、棚からは飛ぶように水が「スッカラカン」の状態に。台風慣れしている九州では、上陸2日前からすでに欠品状態になったという話も耳にします。

そのほかで売切れになりやすい商品には、以下のようなものがあります。

  • カップラーメンほかインスタント食品、缶詰
  • カセットコンロ・カセットボンベ
  • 乾電池
  • パン・おにぎり・パックごはん(封を開ければすぐに食べられる主食)
  • ティッシュ(トイレット、ウェット含む)

災害前後に急激にニーズが高まる商品は、ローリングストックで常備しておきやすいものばかり。

日常消費の中に災害時に売切れになりやすいモノを加えて、普段から常備しておくようにするのがオススメです。また、台風が来る前にやっておきたい対策リストもあわせてチェック!

災害時などは「デマ」にもご注意を

なお、災害時や新型コロナなど予測できない事態が起こると、デマも流れやすくなり、無駄に売切れになる商品まで増えることがありますが、

曖昧な情報に踊らされないようにするのも大切。本当に自分にいま必要か?を考えて、出来るだけ「買い占め」しないよう、普段から常備しておきましょう。

このほか、お店から消えやすい商品には、パスタとパスタソース/麺類(うどん・やきそば・ちゃんぽん麵)など、簡単調理ですぐ食べ・お腹を満たせるものが品切れになりやすいようです。

また、下着類・生理用品・紙皿や割りばしなども。ホームセンターでは、養生テープ・板材(補強などのため)も品薄になる傾向。

日頃からある程度備蓄しておけるものも多いので、いざという時に「手に入れられなくて不安が募るばかり」という状況にならないためにも備えておきたいですね。

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