太陽に虹色の輪「ハロ・日暈」珍現象に気分上がるも天気変化の可能性も
太陽の周りに虹色の輪がかかる現象、「ハロ(HALO)」。日暈(ひがさ・にちうん)とも呼ばれるものだそう。
虹も筆者にとっては珍しく、太陽に環がかかるなんてもっと珍しい!きれいなものが見られたと気持ちも晴れやかになったものですが、実はこれ、この後天気が下り坂になるサイン。
上記画像は広角レンズで撮影のため、楕円形に映っています
ウェザーニュースによると、ハロは雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。低気圧や前線が接近してくると、空の高いところから空気が湿ってきて、薄い雲ができる。その条件がそろったときにハロが見られるというのです。
このため、「空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている」というのがハロ出現のポイントのようです。
2021年4月15日 広島県内にて撮影
低気圧や前線が近づいてきていることから、この後雲が厚みを増して来たら天気が下り坂となるサインに。
筆者がハロを撮影した日は、雲はあったものの雨が降るまでには至らなかったので「必ず天気が崩れる」というわけではなさそうですが、知っておくと役に立ちそうです。
太陽に虹の輪がかかる「ハロ」のほか、頭上高くに弓型に現れる虹「逆さ虹、環水平アーク」などもレア度の高い虹色現象。
空を見上げるのがちょっと楽しみになりそうな話題でした。
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