公開:2023年08月12日 Mika Itoh/更新:2023.10.11
車検シール貼る位置、フロントガラス右上へ2023年7月から変更!車検証もミニサイズに
車検シール(車検ステッカー)の貼り付け位置について、2023年7月より変更になっています。筆者は7月末に車検を受けてきたのですが、数日後に届いた車検シールとその貼り方の案内を見て驚きました。
『検査標章(車検ステッカー / 車検シール)は、運転席側の上部に貼り付けをお願いします』
運転席側…?いままでは逆(助手席側か中央)だったような…?と思い検索してみると、国土交通省の自動車検査登録のページに2023年7月から変更になったと記載があり、
これまで車検シール(車検ステッカー)は、フロントガラスの上部中央(ミラーの裏あたり)または助手席側・左上のどちらかに貼り付けていましたが、今年から運転席側へと変更となっています。
車検シールの位置はなぜ変更に?貼付け位置変更の理由
2023年から車検シールの貼り付け位置が変更になった理由は、車検月をうっかり忘れて失効(車検切れ)になるのを防ぐため。
いつでも目に入る位置へ変更
これまでの貼り付け位置は、前方からよく見える場所として中央上部または左上(助手席側)となっていましたが、いずれも運転手から見づらい位置にあるため、車検時期をうっかり忘れてしまいがち。
前から見た、車検シールの貼り付け位置
そのため、車の所有者(運転手)にも車検シールに記載されている日付が確認しやすい、運転席側の上部へと位置が変更されたということのようです。
車検証も電子化されて小型化、手のひらサイズに
さらに車検証も電子化され、免許証と同じくらいのミニサイズ(105mm×177.8mm)になっています。
車検証もミニサイズへ
2023年1月からは、この小さな車検証(自動車検査証)に内蔵されたICチップの中に所有者の名前や住所など個人情報が入れられ、ミニサイズの車検証(紙面)には記載されなくなりました。
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