公開:2018年01月24日 伊藤 みさ/更新:2024.01.29
圧倒スケール!ハウステンボス「光の王国」ランキング全国1位のイルミが素晴らしかった!
長崎ハウステンボスの冬の風物詩、「光の王国」。夜景観光コンベンション・ビューローとぴあ株式会社が開催するイルミネーションアワード「全国イルミネーションランキング」では、5年連続でハウステンボスが総合1位に輝いています。
また、2017年に夜景コンベンションビューローが制定した「日本三大イルミネーション」にも選出されているので、夜景好きな方はぜひ一度は生で見てほしい、注目のイルミネーションスポット!
そんなハウステンボスの光の世界を、実際に訪れてみた感想や見どころを交えて、ご紹介します。
もはや冬だけじゃない!5月まで満喫できる「光の王国」
イルミネーションのシーズンは、クリスマス時期に合わせた11月後半~12月末までが一般的。通常、イルミネーションは冬限定イベントですが、
ハウステンボス「光の王国」は、毎年11月頃~5月頃までの半年以上の長期に渡って開催される一大イベント。年々、開催期間が延びているような印象があります。
イルミネーションの印象が強い「クリスマス」にとらわれる事無く、オランダの街並みが再現された園内の街並み・ガーデン・ハーバーエリアなど全体を包み込むように1300万球の光で演出する、世界最大のイルミネーションです。
ハウステンボスの「光の王国」の全体の雰囲気は、以下の動画から。
東京ディズニーリゾートの1.5倍ともいわれる広大な敷地の中でも、特にイルミネーションの目玉になっているのが、園内中央に位置する「タワーシティ」「アートガーデン」周辺エリア。
CMにも登場している、あの巨大な光の滝です。
高さ105mのシンボルタワー「ドムトールン」から流れ落ちるように演出されている光の滝は、キラキラとカラフルに点灯・消灯を繰り返して光るだけでなく、映像も映し出す不思議なイルミネーション。
ライトがきれいに並べられてスクリーンのような「面」になっています。
その「光の滝」からあふれ出した光は、広大な光の海へと流れ込む。そのため、タワーの下のエリア「アートガーデン」はブルーの光一色で埋め尽くされています。
光の海の真ん中には、この光景を小高い場所から楽しめる特等席「光の天空カフェ(2017-2018年初登場)」もあり。(有料エリア)
タワーから観覧車へと続くガーデンエリアも青い光に包まれ、幻想的です。
虹色に輝く、ハウステンボス「光の運河」
ガーデンエリアの周りを流れる「運河」にも、美しい仕掛けが。
Photo / huistenbosch youtube
ライトアップ中、運河専用の「カナルクルーザー」が通るたびに噴水と虹色に輝くイルミネーションと噴水のショーがあり、この風景を船上で楽しめる「光と噴水の運河クルーズ」も人気があるようです。
川の中からライトアップし、七色に川を輝かせるという魅せ方は、他ではあまり見たことがない演出かもしれません。
アトラクションタウンでフォトジェニックなイルミを
VR体験ができたり、劇場MUSE HALL(ミューズホール)などがある「アトラクションタウン」では、噴水広場を覆いつくす光のツリーが!
シンプルだけど美しいこのツリーの幹の部分には、ハートマークが流れてのぼって行きます。このエリアは全体的にハートモチーフのオブジェがあり、ラブラブな演出にしてあるためカップルにおすすめ。
カラフルで写真映えするアンブレラストリートにある傘も、よく見るとハート形にしてあります。
ホラーエリアも可愛さあり「スリラーシティ」
ホラーなアトラクションが揃う「スリラーシティ」には、真ん中にガイコツのオブジェが置かれています。
所々不気味なオブジェも置かれていますが、夜は建物が全体的にキラキラと輝いて明るくなるため、ホラーが苦手な方でも楽しめそう。このエリアでは、プロジェクションマッピングも開催されます。
このほか、ハウステンボスらしい風車と花の広場「フラワーロード」も美しくライトアップ!
水辺に浮かぶ「ホテルヨーロッパ」や、
運河沿いのオープンカフェも、やわらかい光に包まれる雰囲気がいい。
しかし冬季の夜は寒いので、オープンカフェを利用する人の姿はほぼ無し。空調がきいた暖かい室内で食事を楽しみたい!と言うのが本音でしょうか。
ハウステンボスの入口から一番遠い端に建つのが「パレスハウステンボス」は、オランダの宮殿をオランダ王室の許可を得て忠実に再現したという建物。
この建物では、「白雪姫」の物語を全長110mの宮殿に映し出す、日本最大の3Dプロジェクションマッピングが実施されています。(有料)
園内では「スリラーシティ」「アムステルダム広場」でもプロジェクションマッピングを実施していますので、実施時間をチェックして園内を回るよう計画を立てておくとグッドです。
ハウステンボス全体を見渡せる、光の観覧車
7万球のLEDが灯る観覧車は虹色に変化してそのものが美しいオブジェとなっていますが、
乗ってみるとまた違った景色が楽しめます。(有料)
全体を見渡せるので、最初に乗って行きたいエリアをチェックしてもよし、園内をぐるりと歩き回ってから最後に上から眺めるもよし。
寒い時期は自分たちの吐く息ですぐに窓が曇ってしまうため、写真を撮ろうとするとボヤけてしまいます。眺めは最高なので、美しい風景を目に焼き付けておきましょう。
ハウステンボスは、入場のみの「散策チケット」から、約50のアトラクション施設が利用できる「1DAYパスポート」、午後5時以降入場用のチケットなど様々な種類があり。目的にあったものをチョイスしよう。
園内にはアトラクション施設利用がついた「パスポート」でも入れない有料施設もあるため、パンフレットにも記載があるのでチェックを。
名称 | ハウステンボス |
---|---|
住所 | 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1 |
時間 | 9時~22時(※季節や曜日によって変動あり) |
問合せ | 0570-064-110 |
備考 | 長崎県のおでかけ&グルメ情報 |
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