公開:2015年10月20日 伊藤 みさ/更新:2015.10.24

ダイエッターが注目のバジルシード、プチプチ食感の種が最近熱い?

1つの食品に様々な栄養が豊富に含まれる「スーパーフード」として、チアシードが大注目されていましたが、それと非常に見た目が似ている「バジルシード」を含んだドリンクが、海外からの輸入食品を取り扱うお店に、最近たくさん並んでいます。

ダイエッターが注目のバジルシード、このごろプチプチ食感の種が大人気?

筆者が見つけたバジルシードのドリンクは、輸入販売の会社「アシストバルール」がタイから輸入し販売しているもので、味は

パッションフルーツ/グァバ/ココナッツ/ホワイトグレープ/ライチ/レモン/ハチミツ/マンゴー/パイナップル/アサイー/ヨーグルト

…と11種類も!今回は取扱店で販売されていたものの中から「ココナッツ」味をチョイスしてみました。

バジルシードがクル?!チアシードにそっくりなバジルの種子

バジルシードとは、日本でもお馴染みのハーブ「バジル」の種子のこと。乾燥している時はゴマのような見た目ですが、水をかけるとその周りに水分を含む不思議な種です。

バジルシード ドリンクの画像1

水を蓄えてプルプルな膜をはったようなその様子は

“カエルの卵みたい・・・”
“グロい・・”

と敬遠する人も多いですが、チアシードやタピオカなどと似ているため、個人的には気になりません。

バジルシード ドリンクの画像2

実際に飲んでみると、ココナッツのジュースの中に水分を蓄えたバジルシードがたっぷり。

舌触りはプルプル、噛んでみるとかすかに “シャリッ” という食感があり、中の種はプチっとはじけます。いろんな食感があって面白い。

見た目・味・食感ともにチアシードとほとんど変わりありませんが、膜の部分がバジルシードのほうが少ししっかりしているような印象。味は無味無臭といったところなので、ジュース次第で何の味にも染まります。

バジルシードのチアシードの違い

バジルシードの特徴としては、低カロリーで水分をよりよく含むこと。比較してみると以下の通り。

種子水分を含むと…カロリー
バジルシード 30倍に膨らむ 1gあたり1kcal
チアシード 10倍に膨らむ 1gあたり5kcal

栄養面ではチアシードと同様にオメガ3脂肪酸が含まれており、ダイエッターに嬉しい。水分を含んだ時の膨らみ方に違いはありますが、見た目にはあまり変わらないような印象でした。

しかし、「種」のまわりに水分をたくさん蓄える…というものはとても珍しい。その秘密は、種子に含まれるグルコマンナン。これが水分を含むと、膨らむという性質がある為なのだとか。

グルコマンナンとは▼

グルコマンナンは、こんにゃくの主成分である食物繊維の一種です。胃の中で水を吸って膨れる性質があるため食欲を抑える働きや、糖やコレステロールの吸収を抑える働きがあるため、主にダイエット食品に利用されています。
via.わかさ生活

膨張して満腹感を得られることから、食べすぎを防ぎ、種子に含まれる成分がダイエットを手助けしてくれる。なんだか効率的にダイエットの成果を上げてくれそう。

しかしながら「これを摂っているから、他は何を食べても良い」とか「これを大量に摂ればいい」という訳ではありません。

あくまでも、ダイエットのサポートの役割をしてくれる食品の1つ。バランスの良い食事や運動と一緒に取り入れるとよさそうです。

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