PCやスマホの光で老化…ブルーライトの害は眼精疲労だけじゃなかった!
パソコンやテレビ、ポータブルゲーム機器、スマホ…LEDディスプレイの普及によって画面(映像)がより明るく・美しくなっていますが、その画面から発せられる光「ブルーライト」が眼の負担となっている事が注目されていますよね。
しかし、ブルーライトが悪いのは眼だけではなかった…!!
ブルーライトとは?
パソコンやスマホなどのLEDディスプレイから発せられる強力な青色光のこと。紫外線と波長が近く、可視光線の中では最もエネルギーが高い。
眼の疲労をはじめ、サーカディアンリズム(体内時計)や自律神経、頭や肩の筋肉の働きにまで悪影響を及ぼすおそれがある。
via.JiNS-jp
これを受け、メガネ業界は数年前からブルーライトをカットするメガネを商品化。日本マイクロソフト社などが会社ぐるみでこれを導入しているともいわれています。
ブルーライトはこれにとどまらず、最近ではなんとお肌にまで影響することが最近分かってきたといいます。
ブルーライトの光は紫外線級!これは注意しなくちゃ…
美の専門家たちによる情報サイト・スキンケア大学によると、ブルーライトを含む光線「HEV(高エネルギー可視光線の略)」は、紫外線に近い波長を持つと言われているそう。
活性酸素が肌の老化に大きく影響すると言われていますが、ブルーライトを含む「HEV」と「紫外線」は活性酸素を生成する要因の約50%を占めているのだそう。
また、HEVの中でもブルーライトはその特性から、肌の深いところ(血液)まで浸透すると言われており、皮膚老化の理由の一つと数えられる。
つまり、外出時にどんなに紫外線対策をしていても、室内でPCやスマホを使ってブルーライトを浴びていると肌の老化に影響を及ぼす可能性が高くなるという事なのです。
ブルーライトカットメガネを販売する「JiNS」によると、スマホは身近なデバイスの中で最もブルーライト量が多いとのこと。
パソコンで仕事をしている筆者、PCの前に居るときはブルーライトカットメガネ(JiNS PC)を愛用していたもののスマホをいじる時はかなり無防備でした…。
しかしブルーライトカットメガネは基本的に、そのカット率が高ければ高いほどレンズの色がサングラスのように薄く色づいているため、お出かけの時に使うにはちょっと抵抗があるかもしれません。
そんな時は、カット率が少々下がるものの、レンズの色はクリアでファッション感覚で使用できるタイプのものあるので、使い分けるといいかもしれません。
また、最近ではブルーライトをカットするミストをはじめ、紫外線とブルーライトもカットしてくれる日焼け止めも発売予定。スキンケアにおける「ブルーライトカット」はこれからのトレンドになりそうな予感です。
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