公開:2023年08月21日 Mika Itoh/更新:2023.10.11
雲が虹色に染まる「彩雲」見つけたら幸運?!薄雲が七色にみえる不思議な現象
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ふと空を見上げると、雲の一部だけ虹色に染まっています。虹が雲にかかっているわけではなく、雲の一部だけに虹が発生しているような不思議な風景。
雲の一部が虹のような色になっているのを発見!
気象庁によると、これは彩雲(さいうん)と言う現象だそう。
彩雲(さいうん)とは
彩雲は、太陽に薄い雲がかかっている時に見られることが多いそうで、太陽光が雲を構成している水の粒を通り抜けるときに、回折(光が雲の粒を回り込む)することで発生する現象。
粒の大きさで光の色は見え方が変わる。雲はふちが最も粒が小さく、中心に行くほど粒が大きくなっていくため、虹のように色がグラデーションに変わって見えるといいます。
たしかに、筆者が見つけた彩雲(さいうん)も、薄い雲にかかっていました。車で移動しながら見上げていると、雲が見える(光が差す)角度が変わるためか、より虹色が濃くみえてきたりと不思議でした。
個人的には初めて彩雲に出会ったので珍しい現象なのかと思っていましたが “青空で薄い雲が太陽にかかっているときに見られることがある” ということで、季節などに関係なく出現するとのこと。
こんな風に見られることも
ふんわり薄く色づくもの、クッキリと見えるものなど色々あるようですよ。天気のいい日に空をチェックしてみて!
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