博多駅弁ランキング、鶏と明太はやはり強し！九州の人気駅弁が集結した売り場がアツイ

公開：2023年08月16日伊藤みさ／更新：2023.10.11

JR博多駅構内を散策していると、1階の博多口と筑紫口のちょうど間あたりに「駅弁当」の看板を発見。小さなスペースですが、中には20種類以上の駅弁がズラリと並んでいます。

ここは、「駅弁当博多口店」。九州で人気の駅弁を集め販売しているお店で、お昼時になると店内にお客さんが吸い込まれるように入っていき、瞬く間にぎゅうぎゅう詰めになりました。

人が多くてなかなかゆっくりと見られず見比べられない…という方のために、人気ランキングを以下にご紹介！

広島出身の筆者は「豊後牛」を今回初めて知ったのですが「おおいた豊後牛」という大分県のブランド牛だそうで、県内で肥育された黒毛和種で、美しい霜降りをもった肉質が特徴。

そんな豊後牛と明太子が同時に味わえるお弁当が、1位の「豊後牛博多明太弁当」。

明太子メーカー・やまやによるお弁当で、お値段はお弁当としてはちょっと高めの1300円ですが、贅沢に地域のうまいものを味わいたい！という方にはピッタリ！

2位の「黒豚めんたい弁当」は、鹿児島ブランド黒豚の焼肉と辛子明太子のコンビ。

黒豚めんたい弁当 / 松栄軒ツイッターより

見たところ肉の量は豊後牛博多明太弁当よりも少なめに感じますが、錦糸卵が入って彩り鮮やか！

3位の「復刻版かしわめし」は、佐賀県鳥栖市の「中央軒」による鶏（かしわ）のごはん。

価格はリーズナブルで、レトロなパッケージが興味をそそります。

中央軒によると鳥栖では祝い事や来客の際には鶏をつぶして料理をしたりごはんを炊いてもてなす習慣があったのだとか。このことから大正2年に日本で最初にかしわめしを販売したのが中央軒なのだそう。

以来、鳥栖駅名物としてもお馴染みのようです。

このほか個人的に気になったのが

など。博多名物の「明太子」と、鶏料理が多い印象でしたが、どれも美味しそうで全部買って帰りたいくらいでした（笑）

画像は「鶏三昧」弁当

上記ランキングは筆者が店舗を訪れた2023年夏のもの。（店内にて紹介されていたもの）

昔から愛されるお馴染みの商品から新しい物珍しい商品まで、かわっていくであろう駅弁当のラインナップ。

自分で食べるほか、ちょっとしたお土産にも良いかもしれませんね。

店名	駅弁当博多口店
住所	福岡県福岡市博多区博多駅中央街１−１　JR九州博多駅構内 1F
営業時間	7時～22時 ※異なる場合あり。詳しくは問合せを
問い合わせ	092-411-8188
備考	福岡県のお出かけ・グルメ情報

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