公開:2026年08月26日 Mika Itoh/更新:2026.08.26

山口の名物店「いろり山賊」が閉店、半世紀の歴史に幕…理由は「運営体制の見直し」で1店舗営業に

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緑豊かな山奥で、突如現れる大きな囲炉裏茶屋。山口県内に2店舗を運営している「いろり山賊」は県内外にファンを持つ人気店ですが、

いろり山賊 錦店を2026年8月31日で閉店すると、発表されました。

山口の名物店「いろり山賊」が閉店、半世紀の歴史に幕…理由は「運営体制の見直し」で1店舗営業に

いろり山賊 錦店があるのは、国道187号線沿い。

瀬戸内海側から向かうと、秘境駅として話題になった「清流みはらし駅」を超え、その先にある洞窟のテーマパーク「美川ムーバレー」も超えたさらに先、

いろり山賊 錦店が閉店、理由は?

「こんな山奥に本当にお店なんてあるんだろうか‥‥」と心配になるような山奥の、ほぼ山口県と島根県の境目にあります。

非日常感を体験「山賊 錦店」2つの建物、一燈銭と山賊砦

広々とした敷地内には「山賊砦」「一燈銭」という2つの建物があり、道路側にある一燈銭(いっとうせん)は提灯がたくさん飾り付けられたお祭り感のある賑やかな雰囲気、

そして山賊砦(さんぞくとりで)は山形県の「兜造り多層民家」をモチーフにした大きく豪華な茅葺き屋根が特徴で、店内には囲炉裏や掘りごたつなども。

山口「いろり山賊 錦店」が閉店、2棟(山賊砦・一燈銭)とも営業終了
写真は山賊錦店「一燈銭」

どちらの建物でも、名物の「山賊焼き」や「山賊むすび」「山賊うどん」などを提供し、土産売場も併設。

周辺には散策できる小路があったり、山の形状などを活かした屋外席があるのも大きな特徴の1つ。

非日常感たっぷりで、ドライブ客に人気があり、山口県だけでなく近県から訪れる利用者も多い店だっただけに、閉店発表には衝撃が走っています。

山賊 錦店、閉店理由は?

現在「いろり山賊」は玖珂店(山口県岩国市玖珂町1380-1)と錦店(山口県岩国市錦町大野傍示峠889)の2店舗が営業していますが、

持続的な店舗づくりのため運営体制を見直すために、玖珂店を残す形をとったものとみられます。公式発表は以下の通り。

これまで錦店(一燈銭、山賊砦)は独自の空間で皆様をお迎えしてまいりましたが、時代とともに変化する現場の働く環境や、将来に向けた持続可能な店舗作りの一環として、このたび運営体制を見直す事といたしました。

錦店を閉じる決断は大変心苦しいものでございますが「これからもお客様に最高の山賊体験をお届けし続けるための前向きな選択」として、ご理解いただけますと幸いに存じます。

錦店は2026年8月31日を最後に閉店。「いろり山賊 玖珂店」は変わらず営業を続けていくとのこと。

山口県岩国市「いろり山賊」には、玖珂店・錦店がある

玖珂店といえば2013年の火災が大きなニュースとなり一時休業していましたが、全焼したのは倉庫(2棟)で、その後 営業を再開。

季節ごとに華やかに店舗を装飾するなど、現在も楽しい演出で利用者を楽しませています。

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